36号機のモータコントローラ2019年05月01日 10:14

 少し曇っていますが、まあまあ暖かい日です。AD67が運行しました。
 36号機の改造を行っています。左の床に見えるのがシャーシで、こちらは新しいモータを取り付け、伝動装置も新しく作り直します。またキャブ内のモータコントローラも取り外し、新しいものに交換します。
 これが、これまでのモータコントローラ。20cm立方ほどのサイズで、主にヒートシンク(放熱版)です。また、この横で常に冷却ファンが回っていました。不具合はなかったのですが、大きすぎてキャブに人形も乗せられないし、熱くなるし、ファンを回す電気ももったいないので、引退させます。
 今は、1500円くらいで、60Aや40Aのモータコントローラが選り取りみどりで買えます。このうちどれかを使う予定。ヒートシンクは10分の1くらいに小さくなりましたね。
 苔の移植が終わって、線路を正式につないでいます。
 線路は、レールのウェブに穴をあけ、両側から4つ穴があいた板で挟んで、そこに4本のネジを通します。ネジは3mm径です。ネジさえ締めれば、レールは自然に位置が合います。レール自身が、そういう断面形状をしているわけです(写真はまだ締めていないので、レール上面に段差があります)。

土を入れる2019年05月02日 10:25

 今日は線路の下に土を入れる作業を行いました。線路は、レンガや石を使って浮かせてありますので、その下へ土を「入れる(充填する)」わけです。
 手前から土を入れていきます。20kgの土でも、1mほどしか進みません。枕木の下にきちんと入るように、周囲から押し込みます。
 8mほどの区間に土が入ったところです。これで、車両が通行できるようになりました。
 昨日移植した苔です。移植先では、このような感じになります。
 もちろん、枯れてしまう場合もあります。周囲に土を足した方が良いようです。

採石場の仕事2019年05月03日 10:53

 これは5号機ガソリンエンジン機関車。ターンテーブルを通過しているところ。
 クロッシングでは、本線のワーゲンバスが優先です。
 採石場線の高架です。
 この機関車は軽量なので、支柱が少なくても大丈夫でした。
 ブルドーザとダンプカーがいます。ダンプが小さいですね。

採石場の風景2019年05月04日 11:00

 5/4のレポートが消えてしまったので、残っていた写真だけ復元しておきます。コメントも3つあったと思いますが、同時に消えてしまいました。




支柱塗装&伝動機構2019年05月05日 10:00

 適当な端材で支柱を作って、線路を支えています。
 今朝は、防腐塗料を塗りました。色はブラウン。
 既に強度的には充分ですが、横材や斜め材を取り付けていく予定。
 工作室では36号機の伝動機構を製作中。ギアダウンされているモータから、チェーンでスプロケットへ。その次は最初からあったベルトで動輪に伝えます。3段減速になりますが、それぞれのギア比がスペースの関係であまり取れません。
 こういったギア関係の部品が、数百円でAmazonで買える時代になって、とても嬉しく思います。かつては、専門店に発注して、10倍くらいの値段で、10倍くらい時間がかかりました。

ボール盤故障2019年05月06日 11:34

 昨夜、突然ボール盤が故障しました。ドリルを上下させるギアが、軸と滑らなくなったのです(なにかが噛んでしまった感じ)。昨夜と今日で分解して修理をしました。4時間くらいかかりました。
 復帰したところです。普段はハンドルで上下させますが、モータで自動的に下げることもできます。この機構分の不具合でした。ボール盤は、すべての工作の要です。
 飾りとして作られたジャンク品。バトルオブブリテンっぽい機関車。シャーシを削って、軸箱が上下するようにしました。動力を組み込んで走らせたいと目論んでいます。
 レールバスが、ワゴンを引いて運行しました。映像が届く距離の試験も兼ねての走行でした。

36号機の伝動機構2019年05月07日 09:40

 工作室で改造中の36号機です。椅子の上にのっています。
 3段減速の機構が完成しました。左のモータ近くで、ギア減速。次がチェーン。そして最後がベルトです。左のシャフトは、両端にベアリングがあります。
 試運転をしました。
 以前よりだいぶ力強くなりましたが、負荷が大きくなると、ベルトが滑ることがあるようです。もっと張力を増さないと駄目のようにです。

36号機試運転2019年05月08日 09:27

 ベルトを押さえて、張力を維持するプーリィを取り付けました。フランジ付きベアリング2個でできています。
 再び試運転をしました。モータコントローラはモデルニクス製で、これは仮のものです。
 今回はベルトが滑ることがなく、メインラインを3周も走り続けました。モータやコントローラの過熱もありませんでした。
 この機関車は、5インチゲージの標準スケール(12分の1)で作られているようです。欠伸軽便の中では非常に小型になります。
 キャブだけでも大きくしたい気持ちはなきにしもあらず。

試運転を兼ねて運行2019年05月09日 10:35

 36号機の試運転を今日も行いました。今のところ異状はありません。
 チューリップが咲いていました。か細いチューリップです。
 低い枝には小さな葉が出始めていますが、高いところはまだ全然。
 地面は綺麗な黄緑になりつつあります。

試運転は合格2019年05月10日 10:56

 36号機ですが、既に6kmほど走っています。駆動系は大丈夫そうです。
 このあと、モータコントローラを別のものに換える工作をします。
 ヘッドライトとホーンと電圧計を取り付けます。
 ほとんど見えないので、サイドロッドに色を塗った方が良さそうですね。