5inch gauge Popinjay2024年12月03日 06:04

Under the winter sky2024年12月03日 06:00

 樹に残っている葉はほぼなくなりました。落葉率97%といったところ。ただ、地面に落ちている枯葉はまだまだあります。焼却率は88%。ガゼボから遠くの風景が望めるようになりました。
 母屋の屋根の上に落葉がたくさんのっています。サンルームのガラスの上にもあるので、明日にでもブロアを持って屋根に上がりましょう。
 このドラム缶が先日導入した最新のもの。ペンキは剥がれ、錆が出ています。
 のんたくんです。ずっとリビングルームにいます。

Sweeping up fallen leaves with blower2024年12月02日 06:00

 落葉掃除も佳境といえます。落葉率は95%、焼却率は80%。写真は、ブロアで右から左へ落ち葉を寄せている途中。そろそろ、上から落ちてくる枯葉はなくなりそうです。
 背負っているエンジンブロアを地面に置いて休憩。できた落葉の山の高さは40cmほど。
 ずっと、その山脈が続いた形になります。このように、焼却場の近くまで寄せれば、袋に入れて運ばなくても、テミですくってドラム缶に入れることができます。
 ほとんど葉が残っていません。モミの高いところの丸い形が見えるようになりました。40mくらいの高さがあります(樹の高さを知りたいときは、水準器から45°の角度でトップを狙い、その位置から樹の根本までの距離を測ります)。

欠伸軽便鉄道通信372024年12月01日 06:00

庭園鉄道の安全性(連載第37回)


 庭園鉄道は個人の趣味ですから、自分が楽しむためにあるといえます。しかし、普通の模型よりも大きいため、不注意によって生じる事故も大きくなる危険があります。楽しさも大事ですが、なによりも安全であることが一番優先されます。
 5インチゲージの機関車は、100kg近くの重量があり、人とぶつかれば重大な事故になります。たとえば、小さい子供の場合は大怪我をする可能性も高く、取り返しがつかない事態になるかもしれません。車輪とレールの間に手や足を挟めば、切断する危険もあります。近くに子供がいないことを常に確認しましょう(図1)。
 このサイズのミニチュア鉄道が一般の人を乗せているイベントを見かけますが、有料、無料に関係なく、原則としては違法になる可能性があり、事故が起こった場合の責任を問われます。運転する人以外に、乗客の安全を常に確認できるスタッフが必要でしょう。
 欠伸軽便鉄道では、一般の乗客をお断りしています。たとえ希望があった場合でも、子供は乗せません。「頼まれたから」というのは理由にならないからです。海外では、ミニチュア鉄道の脱線事故による死者が出た例があります。
 このほか、ライブスチームであれば、高温、高圧のボイラが危険です。万が一の事故に備えて定期的な点検が義務づけられています(写真1、2)。エンジンで走る機関車はガソリンを(写真3)、また小さなライブスチームはアルコールを燃料としています。これらは非常に引火しやすい物質ですから、充分に気をつけて下さい。特に、アルコールは屋外では炎が見えません。気がついたときには燃え広がっている場合があります。
 電気機関車にも危険が潜んでいます。12Vのバッテリィを搭載していますが、配線がショートした場合、たちまちコードは焼けて融解し、発火する可能性があります。バッテリィからの配線には、必ずヒューズやブレーカと取り付けて下さい(写真4)。
 これらは、いずれも大きさゆえの危険といえます。ボイラも燃料もバッテリィも、重量物を動かすだけの大きなエネルギィを持っているのです(図2)。
 また、庭園鉄道の工事でも、同じことがいえます。土を掘ったり、重量物を持ち上げる機会には、怪我をしないように注意して下さい。特に、一人だけで工事を行うことが多いので、怪我をしたときに助けてもらえません。充分に気をつけましょう(図3)。
 欠伸軽便鉄道では、線路上にいた蛇が機関車の車軸にからみついて脱線したことがありました。蛇は怪我をしたようですが、こちらを睨んでいたので、怖くて近づけず、しばらく放置するしかありませんでした。30分ほどあとに見にいくと姿がなく、どこかへ行ってしまいました。大怪我ではなかったようで、ほっとしました。

写真1 蒸気機関車の圧力計: 蒸気を作るボイラ内は、大気の5倍くらい高圧になる。5インチゲージでも45mmゲージでも、ライブスチームには圧力計が装備されている。

写真2 蒸気機関車の安全弁: ボイラの圧力が想定を超えた場合には、安全弁から蒸気を外に放出し、圧力増加を防ぐ仕組みになっている。安全弁は2つ装備されることが多い。

写真3 エンジン駆動の機関車のガソリンタンク: 38号機ではキャブ内の天井近くに設置されている。ガソリンは引火性が強く、近くに火の気がないことを確認すること。また、万が一の場合に火を消す方法を考えておくこと。

写真4 ショートを防ぐブレーカ: 電気機関車に使われる12Vのバッテリィは、感電の心配はない。しかし、ショートさせると発火する危険がある。過電流を検知して電流を遮断するブレーカかヒューズを必ず取り付けること。

追伸 HOゲージのレイアウトは工事中: 架線を張り、デジタルでコントロールしている。過去にGゲージでデジタル運転を楽しんでいたが、部品が小さくなり、今ではHOやNゲージでもデジタルが普及している。

図1 機関車は急に停まらない!: 5インチゲージクラスの機関車は重量があるため、人の力では簡単に停まらない。事故があった場合、運転している者に全責任がある。人が近くにいるときは要注意。
図2 危険とその備え: 蒸気機関車は高熱と高圧に注意。エンジン機関車は燃料が火気厳禁。電気機関車はバッテリィのショートが危険。このうち最も怖いのは、普通は安全そうに見える電気機関車。
図3 楽しさを支えている基本精神: 楽しい運行、工事、工作などは、どこかで他者に迷惑をかけている可能性がある。常にそういった配慮をすることが安心・安全の基本。

The foggy morning2024年11月30日 06:00

 朝は濃霧で気温は高め(氷点下ですが)。この写真は7時頃で、これでも霧は晴れてきたところ。1時間まえには10mくらいの視界しかありませんでした。
 さらに1時間後。昨日集めた落葉を燃やしています。もうだいぶ晴れてきました。今日は2箇所の焼却場でほぼ同時に燃やし始め、2時間ほどで、大きな袋24杯分を焼却(袋が全部で24あることが判明)。
 お昼頃の写真。快晴です(霧のあとは必ず晴天)。このあと鉄道を運行することに。奥に、頭でっかちのモミが見えます。その手前の煙は焼却場。
 ホビィルームの窓から外を見張っている駅長。この姿勢は毎日のこと。乳母車に乗っているのは熊のぬいぐるみたち。

The new wreath on the front door2024年11月29日 06:00

 落葉率は90%になりました。焼却率は75%です、まだ3/4です。あと2週間くらいの作業(晴れていれば)。
 リースは玄関ドアの外側に飾られました。上で光っているのは採光窓から漏れる玄関ホールの照明。
 同じドア。リースは暗くて見えませんね。駅長にスポットライトが当たっています(自然光ですが)。
 写真を少し加工して、ぎりぎりリースが見えるようにしました。ドアの両側にも採光窓があります。ステンドグラス風です。自宅の窓、ドア、窓枠などの建具はすべて木製です(断熱のため、金属を使いません)、ガラスは3重。