Disassembly of the upper part of windmill2023年05月01日 06:00

 風車のプロペラ軸受部は、このように下に木材を当てて、上からコーススレッドで締めるという応急措置をして、数日持ち堪えました。
 緑の棒は飾りですが、左右の2本が折れています。腐ったこともありますが、風車の上部が、強風で動いたためと思われます。
 黒い上部を外したところ。のせてあるだけで、中央の突起が上部の穴にはまっている構造。上部はかなり重いので、風で浮き上がるようなことはありません。
 上部の前面の板を剥がして、内部を確認。どのように修復するか考えています。

The dog relaxing on the wooden deck2023年05月02日 06:00

 ウッドデッキでのんびり過ごしている駅長。午後は日陰になります。
 同じ位置で反対側を見ると、花壇にチューリップ。右は芝生。
 今日の運行は33号機。小さな無蓋車を引いて、線路の確認をして回りました。
 夕方の写真。影が長く伸びています。

Cherry blossoms bloomed2023年05月03日 06:00

 今日もAD67で巡回。5月になりましたが、一年で一番暖かい月といえます。
 今日は信号機のチェック。いろいろ修理したいところがあります。走っているこの機関車も、チェーンが少し緩んだような音がしているので、今度分解して直しましょう。
 庭園内には桜の樹があります。今が満開。例年よりも1週間以上早いかと。手前の黒いところは、先日取り付けた雨樋のある庇。
 駅長はずっと外にいます。外が好きなのですが、日差しが強すぎるので、ときどき家の中に入れています。奥の緑はモミの樹。低いところは、新緑が広がりつつあります。

The roof of windmill top2023年05月04日 06:00

 40号機が客車などを引いて運行。駅長はこのところ毎日乗車。
 風車のプロペラ(ロータ?)の軸受を修理しました。割れた木材は割れた部分に木片を接着。上下にアルミアングルを取り付け、ボルトを通して挟み、そこに軸受金具を取り付けました。強度的には、向上したはず。
 前面はベニヤ板で覆いました。さらに、これまでフラットだった屋根を、勾配のある八角錐にしました。この風車は以前はこの形でしたが、数年まえの修復時にフラットになっていました。また元の形状に戻すことになります。
 ベニヤで形を作ったところ。このあと、グラスファイバで全体を補強します。それはまた後日。

Fiberglass reinforcement2023年05月05日 06:00

 助役が駅舎の横を歩いています。手前は噴水の花壇。太陽が高くなり、紫外線も強そう。
 駅長は、なにもいわなくても、カメラを向けるとお座りをします。
 風車の上部。これはグラスファイバのシートをかけたところ。全体を覆うには、足りません。ネットで注文しておきました。
 樹脂を塗ったところ。浸透して透明になり、塗って30分もすると固まります。蒸発して固まるのではなく、化学反応で硬化。続きは、シートが届いてから。

Beginning of fresh green2023年05月06日 06:00

 レールカーが運行。木造橋を渡り終わり、カーブに差し掛かったところで停車中。低い枝に葉が出始めています。
 このカーブは、盛り土して作りたかったので、土を運び入れましたが、外側が急な斜面のため、あまりにも膨大な量が必要なことがわかり、作業の途中で諦めて、木杭を打ち込み、左右の杭に梁を渡して線路を支える構造としました。現状で不具合はないのですが、いずれはきちんとしたものを作るつもりでした。
 つまり、木杭ではなく、基礎をブロックかコンクリートで作り、木造橋のような構造の橋とするのが現実的かつ理想的です。ただ、直線ではないので、多少構造が複雑で作りにくくなります。今年は、ここの工事をしたいと考えています。まだ朝はときどき氷点下なのですが、そろそろ始められそうです。
 助役が芝生で日向ぼっこ中。眩しさに目を細めています。芝生は、まだ葉が出揃っていません。もう少し伸びないと、芝刈りができません。

Windmill repair and purple tulips2023年05月07日 06:00

 40号機が運行。ピンクの無蓋車は、駅長を乗せない(運転士一人だけ)のシート位置になっています。このアーケードはクレマチスが巻きついていますが、まだ葉を出していません。
 チューリップは日に日に数が増えてきました。これは紫と白。このほかにある色は、赤、オレンジ、ピンク、黄色、黒、それから2色のものもあります。また、そのうち写真でご紹介。
 風車の上部。グラスファイバのシートを通販で追加注文し、それが届いたので、貼ったところ。これで完了です。あとはサンディングして、ペンキを塗るだけ。丈夫になったはず。 
 上部から後ろへ延びているバー。折れていた左右の2本は、今回は角材ではなく、パイプ(プラスティックでカバーされた鋼管。12年まえ、庭にドッグランの囲いのネット柵を作るために購入した農業用の杭。しかし、犬が遠くへ行かないことがわかり不要となったもの)にしました。写真はブルーのペンキを塗り直したところ。

Repair of windmill completed2023年05月08日 06:00

 グラスファイバで補強した風車のトップは、サンディングしたあと、黒く塗装。これで完成。
 これはタッパに入った回路。風車の発電は、自転車のダイナモを利用していますが、発電された電気は交流なので、ダイオードのブリッジ回路で整流し、オレンジ色のLED(写真下)を点灯させます。防水のためタッパに入れていましたが、5年ほどすると、持っただけで割れてしまうほど劣化しているのです。
 というわけで、新しいタッパに入れ直しました。安物を使っているから耐久性がないのかもしれませんが、今回も安物です。プロペラの中心がダイナモで、そことタッパはコードでつながります(途中にコネクタあり)。一番高いところでLEDが光ります。この回路があった方が、ダイナモに回転抵抗が生じるので、プロペラの回転を抑えます。
 修繕は完了。ただし、プロペラの翼のプラスティックがだいぶ欠けているので、そろそろ新しいものに替えようかと考えています。後部へ斜めに伸びる緑の棒の先は、地面についているように見えますが、地面から10cmほど浮いています。支えになっているわけではありません。実物は、地上でこのレバーを押して、風車の向きを変えるのです。

AD67 bogie adjustment2023年05月09日 06:00

 典型的な色のチューリップ。開花しているものが増えてきました。
 工作室前で、33号機AD67の整備を始めました。ボディは上に持ち上げるだけで外れます。バッテリィを降ろしたところ。
 2つの動力ボギィを裏返しにして、チェーンの張りを調整し直しました。シャーシが木製なので、どうしてもボルトが緩みます(つまり木材が収縮している)。張り直し、チェーンにグリスを塗って完了。
 すぐに復帰して運行。昨日完成した風車の前で。

Stationmaster in the spring garden2023年05月10日 06:00

 苔の絨毯がふかふかです。40号機が運行。駅長が乗せてもらったあとに撮影。
 もう一回乗せてほしい、とまた寄ってきました。
 苔は、レンガ敷きの小径も覆ってしまいました。緑一色です。
 花も増え、低い樹には小さな葉が出ています。これから、高いところも緑になります。