Glorious morning garden and twin engine2024年02月27日 06:00

 半分くらいの確率で朝は濃霧なのですが、今日は晴れています(低温の証)。日の出の位置がだいぶ北寄りになりました。暖冬なので、苔も厚さを保っています。
 駅長は寒くても絶好調。庭で走り回るのが大好きです。風のある日も機嫌が良く、いろいろな匂いが届くことが面白いのでしょう。
 数日まえに紹介したDOHCっぽい外見のツインエンジン。なかなか調子が出ないので、分解を何度かして原因を調べました。下の写真がカムシャフトとカム。4つある丸い部分が、シリンダヘッドにあるバルブの上部で、吸排気の開閉を担っています。下にある2つがプラグ。
 ツインシリンダですが、キャブレタは1つ。調整は1箇所なので簡単ですが、逆に細かい調整ができない欠点も。キャブが2つあると、ツインキャブになります。普通の自動車のエンジンは4気筒が多いので、DOHCで1気筒を4バルブにすると、合計で16バルブになります。「16バルブ」というのが、スポーツタイプの代名詞でした。
 この小さな多気筒エンジンを作っているのは中国のToyanというメーカで、直列4気筒や、V型8気筒や、水平対抗4気筒なども出しているようです(値段はほぼ実物の中古エンジンくらい)。これと同じ2気筒で水冷もあるようです。模型用の小さなラジエータも発売されています。V型8気筒にはスーパ・チャージャのオプションもあります。