Normal operation and engine adjustment2024年02月04日 06:00

 気温は日中でも氷点下。しかし、風がない時間に1周だけ運行できました。地面が凍っているのが、走ると音でわかります。
 苔もさすがに黄色くなりました。駅長は相変わらず元気で全裸。
 V型エンジンの機関車ですが、写真のように、クランクの同じ位置にロッドが2つ接続されています。V型ではこれが普通ですが、このピストンは押し引きがある複動ではなく、押すだけの単動なので、これでは、1/4回転で、押、押、〇、〇という偏った力を与えてしまいます。つまり、単動ではV型にする意味がない。作者は理屈を理解していなかったものと思われます。動いたとしても、スローが利きません。ポットボイラも不安(炎でチューブなどを焼く可能性大)なので、走らせるのは、諦めるかも。
 こちらはエンジンDL。工作室の戸口、寒い屋外でエンジンの始動テストを繰り返しています。だいぶエンジンの癖がわかってきました。ニードルを5回転も開かないと安定して回りません。スロットルに問題があるのかも。レールの上ではありませんが、エンジンが回っている間に、コンクリートの上を走りました。写真の手前のボックスは、電流計付きプラグヒータ。古い道具箱から引っ張り出し、修理をして使用。送信機の横にあるバッテリィは、エンジンを始動するときにモータを回す外部電源。あと、どうも燃料タンクがプラスティック劣化していて、崩壊しそうなので、新しいものに交換する予定。エンジンだけは、なんとかこのまま使いたいのですが、最悪の場合はエンジンごと、あるいはキャブレタだけでも交換の必要があります。