Union Pacific F7 and VT11.52024年02月12日 06:00

 アメリカの機関車に疎いので名前を調べたら、ユニオン・パシフィックのF7だそうです。黄色い顔だけが奥に。搭載されていた12Vバッテリィを外したところ。このメカニカルな仕組みは、後述のVT11.5と似ています。もしかしたら、和田ワークスではないかも。エンジンの回転が低い間はプラグヒートする仕組み。また、走行速度は、スロットルで調節し(発電量で操作)、同時に可変抵抗を動かして動力にかかる電圧を調整する仕組みも。
 反対側に立派なセカンドマフラがあります。実機と同じ場所から排気するため、こうしたのでしょう。この小さい12Vバッテリィは諦め、外部電源で始動するように改造します。プラグヒートをどうするかは考え中。エンジンが安定していれば、いらないような気もします。エンジンの冷却は、小さなダクトファンを回して行います。
 VT11.5もボディを取り外しました。沢山(20本以上)のネジを外す必要がありました。これは自分で作ったものなので、仕組みは覚えています。やはり、実機の排気口から排気します。この電子基板はすっきりしていて、構成もシンプル。スロットルは外部からロッドしてエンジンのスロットルを動かし、発電量に応じたスピードで走ります。冷却のダクトファンはモータで、これには発電の一部を使用。このライブ・ディーゼルのキットを手に入れたので、これが使えるものを探して、わざわざ新品のVT11.5を購入しました。
 エンジン部のアップ。これも15ですね。左の白いのがマフラで、オイルを溜めます。数年まえに製作したものなので、まだ綺麗です。エンジンの固着も軽度でした。