タリアシン比較2013年12月07日 12:04

 昨日書いた、これがRoundhouseのTaliesinです。こちらは、シリンダはダミィではなく、台車への蒸気管はシリコンチューブが使われています。そういえば、Accucraftのガーラットも(重くてひっくり返せないので)見ていませんが、たぶん関節部はシリコンチューブだろうと思います。
 絶対に、Roundhouse機の方が大きいと思っていたのです(昨日そう書きました)が、並べてみてびっくり、Peter Angas機の方がむしろやや大きいのです。もともと同じ機関車をモデルにしているので、ほぼ同じといえば同じです。
 幅も同じです。ただ、Peter Angusの方がやや背が高くデフォルメされているようです。このために、かえってスマートで小さく見えたのですね。RoundhouseのTaliesinは、購入したとき、「なんかぼてっとして、ちょっと大きくないか」と感じたのですが、誤解でした。でも、そう見えてしまうから、作り手のセンスでデフォルメをしたのでしょう。スケールどおりに作ることが、必ずしも実物のイメージを再現することとは違う、ということです。
 最後の写真は、Garden Rail誌の100号(11年まえ)に掲載されたPeter Angusのガーラットです。彼はガーラットを沢山作っていますが、これはこの雑誌の100号を記念して作られたもののようです。
 シングル・フェアリィを前後につないだものが、ダブル・フェアリィです。Roundhouseが、早くダブル・フェアリィを出してくれないかな、と期待しています。