フライング・バナナ完成2013年11月01日 15:40

 フライング・バナナを仕上げました。黒いラインを窓の上と下に、金のラインをサイドに、テープで入れました。
 それから、デカールを貼りました。これは、キットに付属していたwaterslife transfersです。GWRの9号機にしましたが、実車に一致しているわけではありません。単に、「なんとなく、9かなぁ」というくらいの判断。GWRというのは、Great Western Railwayの略です。
 これでいちおうの完成です。直したいところは山ほどありますが、別のプロジェクトへ移ろうと思います。この車両は、いずれまた作りたいですね。次は、たぶん、半分くらいに車長を短く(ショーティに)するでしょう。

Aster G.C. & E. Shay2013年11月02日 12:28

 今日は朝から工作室で、シェイの整備をしました。Aster製の大きなシェイで、これはアメリカのオークションで入手した中古品です。エンジンも台車も固まっていて手で回そうとしても動きませんでした。エンジンはオイルをパイプへ流し入れ、コンプレッサで回したところ、すぐに復帰。たぶん、完成品として売られたものでしょう。一方、台車の方はベベルギアを外して組み直しをしないと駄目です。4時間ほどの作業でした。
 室内でまあまあの状態になり、屋外でガスを入れてスチームアップしてみました。コンプレッサの試験のときから、エンジンの手前の配管で漏れることはわかっていましたが、軽微なのでそのままです。Asterとしては珍しいガス焚きですが、バーナは調子が良く、一発で点火。スチームアップもすぐでした。
 最初はぎくしゃくしましたが、そのうちに滑らかに快走するようになりました。3トラックなので、見応えがあります。今日は試験なので、貨車を引かせていませんが、力もありそうです。速度も出ます。
 テンダにはハンドポンプがあります。急カーブは曲がれなさそうですが、シェイなので、線路の不整備には強いかと。バーナの音は静かで、走行音も良いと感じました。
 漏れている箇所は、スパナが入らず、直すのが大変そうです。大きいし、テンダもあるし、持ち上げて運ぶのが大変な機関車です。ディテールも素晴らしく、まさに、「重厚」そのもの。

AccucraftのHunslet2013年11月03日 12:47

 近所のドイツ人のハンスレットです。初走行。汚れるのが嫌で飾っているそうです。でも、踏ん切りがついたのか、走らせることに。
 フィギュアと客車は欠伸軽便です。この機関車、ダミィの水面計はありますが、実際の水面計がありません。最初、ボイラに水を入れるときに、水位をよく確認しておきます。ガスタンクは床下で、このようにドライバが2人乗せられます。
 あとは、Accucraftのことですから、バーナも調子良く、まったく問題ありません。給油機が、煙室の前にあります。最初なので、慣らし運転。オイルが煙突から飛び散るので、オーナは気が気ではありません。
 45mmゲージで走らせましたが、32mmにもできます。客車よりは、小さい貨車を引くと似合います。なかなか良い音で走行しました。

さすがはドイツのモデル2013年11月06日 13:22

 ReppingenモデルのGernrodeを走らせました。昨日整備をして、いきなりのスチームアップでしたが、レギュレータを開けたら、すっと静かに進みだしました。驚くほど滑らか。煙突からは水もオイルも飛びません。その後も、まるで電動のLGBのように静かに走りました。ガスも水もなかなか減らず、いつまでも走り続けます。重いので力も大変強そうです。
 まず、ラジコンのサーボですが日本と同じ規格だとわかりました。したがって、手持ちの受信機をつければ良いのですが、古い受信機しかなく、マッチ箱2段重ねくらいのサイズです。この機関車のキャブで、受信機があったと思われるスペースはその4分の1しかなく、とても入りません。それくらい小さい受信機だったのですね。日本でも最新型は小さいとは思います。というわけで、運転はマニュアルです。
 あと、サーボは4機もあって、逆転機、レギュレータ、ホィッスルのほかに、連結器の解除(アンカプラ)もできることがわかりました。滑らかでスローも利くので、ヤードで貨車の入れ替えもできると思います。ちなみに、よく書いている「スローが利く」の意味がわからないとメールをいただきます。これは、ゆっくりと走ることができる。それだけ、ギアなどの調整が行き届いている、高性能だ、という意味です。
 ドイツの機関車の特徴は、シャーシや動輪が赤いこと。ランプが前も後ろも3つあること。といった幼稚なことしか言えませんが、なによりもやはり「きっちり」しています。LGBの客車を3両引かせてロングランを眺めて楽しみました。
 給水は、スチームドームからハンドスプレィで行えます。ガスタンクもしっかりしていて、注入口、バルブもまったく漏れません。オイルが飛ばないのは、おそらくトラップがあるからでしょう。走らせても、機関車が全然汚れません。蒸気もどこからも漏れません。近づかないと、ライブスチームだとわからないと思います。ボディやディテールは強度があり、非常に頑丈。屋根はのっているだけですが、屋根を閉めても、レギュレータもガスバルブも操作ができ、行き届いたデザインだなと感じました。難をいえば、ネームプレートがやや安っぽいくらい。
 このメーカのライブスチームは初めてでしたが、また買える機会があったら欲しいと思います。それくらい素晴らしい出来だと思いました。主にキットで販売をしているようですが、アキュクラフトのように値段は安くはありません。
 落葉焚きも同時にしているので、見上げると、煙でこんなふうでした。

ドイツから2013年11月19日 17:19

 たびたびご紹介しているドイツのGerd氏から写真とCG図が何枚か届きました。
彼のHPはこちらです。英語のページもだいたいあります。
 ずっと作っていた5インチのシェイは1年ほどまえに完成しています。最近作った客車の写真です。
 欠伸軽便でだいぶ昔に写真や動画をアップしましたし、JAMでも展示したことがありますが、Biller BahnというシリーズにGerd氏も熱中しているようです。これは、今で言うOn30になりますが、機関車はゼンマイ(のちに電動も出ています)で、SLもDLもあり、貨車も線路もストラクチャもシリーズ化されていて、有名なEgger Bahnの前身ともいえるシリーズです。
 Gerd氏は、このBiller Bahnで遊んでいる動画をアップしているので、探してみて下さい。それで、このゼンマイの機関車を、そのままのデザインでライブスチームにしようとしているそうで、図面を送ってきたのです。
 オシレーチングエンジンで、ガス焚きのボイラのようです。ポット式か内管式かは、メールで尋ねたところ、両方を視野に入れている、というような返事でした。ボイラ径がわずかに32mmしかなく、スペース的にいずれも難しいところでしょう。
 下の写真は、フレームを作って、組んでいるところのようです。ボイラはこれからだとか。
 そもそも、久し振りに彼とメール交換をしたのは、こちらから、ドイツの機関車の名前についている「BR」って何の意味か?ときいたからでした。皆さん、ご存じだったでしょうか。僕は知りませんでした。