Banana and Pat2014年01月07日 13:21

 GスケールとOスケールのフライング・バナナを走らせました。大きさの違いはほぼ2:1です。
 もともと、この大きい方は64mmゲージ用のキットです(それを45mmにしました)。前面が左のように丸みを帯びているものと、右のように多面体のものが実物にもあります。
 Oスケールの方は、電池ボックスがやや不確かなので、修理をする予定。
 次は、ポストマン・パットのおもちゃを32mmゲージに改造したもの。もともとは、プラレールみたいな線路を走る子供用のおもちゃですが、32mmゲージにしてナロー感が出ています(動輪の位置がやや変ですが、シリンダを作って隠したら良くなるでしょう)。客車の方は下回りは木製です。こういうことをする大人がどこにでもいるのですね(改造したものをジャンクで入手)。
 日本でも、アニメ(人形劇?)をやっていたことがありますね(たぶんNHK)。イギリスでは、人形(プレィモビルのように手足が動かせる)も乗り物も各種出ていて、シリーズ化されています。

塗装終了2014年01月08日 19:51

 クリアが意外に早く硬化しました。硬化剤が多かったのかもしれません。触れるようになったので、さっそく仮組みしてみました。
 上の写真は、サイドタンクをゆるく固定したところ。しっかりと固定するとボイラが入りません。かといって、さきにしないとチューブが付けられないのです。
 ボイラジャケットを付けて、タンクを左右に押し広げつつ、そっと入れます。
 そのあと、サイドタンクを固定します。この方法なら手が2本でもできました。ちなみに、まだ煙室の部品を入れていないので、あくまで仮組みです。本番は、沢山のことを所定の順番にやらないといけません。
 格好良くなったので、キャブものせてみました。このキャブの被せるのが、また知恵の輪です。何度もやっているので、だいぶ慣れましたが。
 キャブ内は白くなっています。
 明日は、もう一度これをやって、縁室内のシーリング作業になります。ネームプレートは外注しましたので、しばらくあとになりそうです。

Finescale EngineeringのPechett2014年01月21日 13:07

 長年探していたモデルを見つけて購入しました。Finescale Engineering製のPekettです。非常に小さなサドルタンクで、バグナルとハンスレットの間の子のような感じです。欠伸軽便の8号機サファイアにも似ています(特に塗装が)。
 モデルは中古品で、ほど良くしなびています。この機関車はとにかく小さいのです。持っているライブスチームで、これと同じくらい小さいものって、ちょっと思いつきません。超小型といって良いでしょう。16mmスケールで32mmゲージです。Finescaleが作ったものですから、スケールは確かかと。
 屋根は外れませんが、後部が半分オープンです。人形が乗るスペースはとてもありません。今だったら、きっと7/8インチスケールで作るでしょうね(そういえば、アキュクラフトが7/8インチスケールでバグナルを作るとアナウンスをしていますね)。
 キャブ内です。二つのレバーは、レギュレータとホィッスル。ガスは、右のブレーキのハンドルです。ガスタンクが窓を遮っていて、前が見えません。圧力計や給油機の蓋が大きく見えるのは、機関車が小さいからです。
 下回りを見ると、バルブチェストがシャーシの内側にあって、車輪の外側にエキセンがあります(前後進はスリップエキセン式)。ホィッスルが中央に大きく見えます。右(後部)のパイプは、給水のためのもの。
 探している人が多いのでしょう。10年ほどまえに販売されていたときの定価よりも、中古品なのにプレミアで1.5倍ほど高くなっていました。レアな機関車だと思います。