Rust removal and snow conditions2025年03月13日 06:00

 このところ、曇天が続いていて、寒々しいのですが、気温はまあまあ(寒くはないの意)。書斎の窓際に置かれた(左から)たまごひこーき(イントルーダ)、マシーネン・クリーガ2機、犬のマトリョーシカ、狐の人形。
 サンルームのガラスのテーブルの上で鼻を突き合わせているリスとタヌキ。
 修理中の機関車のボイラ配管(らしきもの)。これは錆取りをしているところ。紫色になるのは、錆取り溶液が錆と反応しているから。
 午後、少し明るくなったので運行。雪は浅いところは5cm、深いところは30cmくらい。これは、粉雪が風で飛ばされ移動するために生じる積雪格差。

Organizing books in the study2025年03月04日 06:00

 風がわりと強いこともあって、運行は1周だけ。母屋から遠いガゼボ付近は、風で吹き溜まるのか、雪が深そうです。スニーカでは歩けません。まだ3月です。雪は、4月末くらいまでは降る可能性があります。
 書斎の棚。本来は本棚ですが、ほとんどそうは見えません。本は背景と化しています。マシーネン・クリーガが並びました。そのほかにもいろいろ配置換えをしています。名鉄のモ510が写っていますが、この電車の後ろに黄色のほぼ同サイズの都電700系が隠れています。さらにその奥に本が並んでいるくらい、奥行きのある棚なのです。
 書斎の床には、出版社から送られてくる見本が溜まってしまい、限界を迎えました。しかたなく、整理をしているところ。書棚には初版と最新版の2冊を入れ、それ以外は段ボール箱に詰めて地下倉庫へ。写真はこの2年間の見本で、重版があると1冊か2冊届くものが累積した結果です。昨年は、印刷書籍と電子書籍の印税比率は1:2でした。つまり、それくらい印刷書籍は減っています。書店も減ったし、そろそろ印刷書籍はなくなるのではないか、と思っていますが、まだ作られています。従来、この見本の整理は毎年行っていましたが、新刊が減ったこともあり、見本の数が激減し、今回は2年分を溜めていました。右奥がS&Mシリーズで、重版が多いことがわかります。
 手前のこの4冊は海外翻訳本の(最近2年間の)見本。台湾の出版社で、いずれも新書を訳したものです。見本の中で最新のもの1冊を、書棚の最新の1冊と交換するだけの作業ですが、それをするためには、書棚の手前の模型やおもちゃを退避させないといけません。それが面倒。また、本の詰まった段ボール箱を地下まで運ぶ作業が超重労働。経路を確保しないといけません。体調と相談しつつ、1週間くらいかけて実施する予定。

Old toys and nostalgic photos2025年03月02日 06:00

 ガレージの棚に飾られている「おつかいブル公」の2匹(雄と雌です)。グリコのお菓子で当たる景品でした。もちろん、当時にもらえたわけではなく、最近オークションで入手しました。1匹で10万円くらいだったかと(当時の物価からも順当な値段)。リモコンで動き、口にものをくわえることができます。
 これは、PECO社が出していたOナロー(「7mmスケール、O-16.5」と箱にあります)の客車のキット。「鉄道模型趣味」誌が日本代理店になっていたため、40年くらいまえでも購入できました。可愛らしいプロポーションが気に入り、このキットを8台分持っています。作ったのは2台だけで、あと6台は温存。
 あちらこちらを探している関係で、古くて懐かしいものが出てきます。こちらは、30年くらいまえの写真。大学の研究室でキットカーを組み立てたとき(自動車製作部参照)。それ以外は、ラジコン飛行機。左はフォード・フライバ(珍しく飛行中の写真も。誰に撮ってもらったのかな?)。右は大小のエアロンカC3。いずれも大好きな機体。
 30年近くまえの写真です。写っている犬はトーマ。右の女性は編集者で、スバル氏ではありません。

Plastic model egg airplanes2025年02月26日 06:00

 地下倉庫から見つかった懐かしいプラモデル。15年間ずっと箱に入ったままでした。1機ずつティッシュに包まれ、大量のティッシュをクッションにして保管されていました。ハセガワのプラモデルで、「たまごひこーき」シリーズです。スケールモデルではなく、デフォルメモデルです。
 これは、イギリスのホーカシドレィ・ハリアですね。有名な垂直離着陸ジェット戦闘機です。この戦闘機が登場したときには、かなり驚かされました。
 こちらは、アメリカ海軍のグラマン・アベンジャです。たまご型に上手に変形させていて、しかも実機の雰囲気をよく再現しています。このシリーズの中でも傑作でしょう。
 ガルウィングで有名なアメリカ海軍、F4Uコルセア。奥に見えているのは、左がイギリスのホーカ・タイフーンで、右はドイツのフォッケウルフです。

Nostalgic toys, equipment, and supplies2025年02月25日 06:00

 だいぶ薄くなりましたが、雪はまだ一面に残っています。最高気温が氷点下なので、強い日射がないかぎり解けません。今日は曇り空です。
 地下倉庫を探索して発見したもの。これはブリキのおもちゃで、3種類くらい混ざっています。電池で動き、石炭を運んでシュータに落とし、また下部へ行って、それを受け取る、という動作を繰り返します。こういうギミックのあるおもちゃが大好きでした。
 こちらは、天秤(重量計)と電卓です。電卓といっても10kgくらいあります。コンセントにコードを差し込んで稼働し、結果を印字する機能もありました。この種の事務機器の古いものを沢山持っています。なんの役にも立ちませんが。
 これは、東京のイベント(JAMコンベンション)に参加したときのグッズ。欠伸軽便のプレートとか、記念スタンプ(はんこ)とか、スタッフが着けていた腕章などです。なんの役にも立ちません。

Tripod tower with chain block2025年02月24日 06:00

 書斎から見える風景。右はサンルームですが、ゼラニウムが見えるでしょうか。今日は少し曇っていて、気温は高め(とはいえ、一日中氷点下)。
 2/8に紹介したガレージ内の様子で、重量物を持ち上げるための三脚、と書いたところ、意味がわからないという反響がありました。下の写真が全体像です。三脚の櫓のトップにオレンジ色のチェーンブロック(つまり滑車)が据えつけてあり、人力で500kgくらいまで持ち上げることができます。実際には100kgくらいまでが安全でしょう。機関車の下部の点検などに使えます。
 その右の壁にある棚です。手前には左から30号機のジェット、27号機ボールドウィン、34号機工業機関車、38号機コッペル、7号機Kato8ton。棚には1/4スケールのラジコン飛行機、各種模型エンジン、そのほかは小さな機関車たち。スナフキンは空気が漏れて萎んでいます。
 上の棚の壁の裏側にも棚があります。こちらも雑多なもの。真空管ラジオやルート66のネオン。16mmスケールのライブスチームなど。右下はサトちゃんの耳です。

Small engine snowplow2025年02月17日 06:00

 この写真は昨日のものです。雪でモミ(大木ではなく、植えて育って6mになった方)の枝が垂れ下がって、運行の障害となっているところ。このような場合に、スコップで軽く叩いて雪を落とし、元どおりの高さに戻します。左にあるスコップは、赤い色だったのですが、青い離雪スプレィを表に吹き付けたので青くなりました(青い除雪車に使うスプレィだった)。
 ここ数日間、気温はずっと氷点下です。雪が新たに降ったのか、それとも、粉雪が風で飛ばされて移動したのか、除雪をした線路がまた見えなくなっています。粉雪は、風で吹き飛ばされ、なくなったり、溜まったりします。ただ、最初に水気がある雪が降ると、写真のように、なにかの上に付着します。最初から粉雪が降れば、こうはなりません。
 昨日は、線路の除雪幅を広くするため、赤いハンディ除雪機(除雪5号機)も出動しました。作業が終わって、機関庫に戻しました。ここは(母屋と基礎が別のため)暖房が効かない建物なので、付着した雪は今日になっても、このとおりそのままです。ちなみに、奥に見えている赤いブルドーザが除雪2号機。左のレールカーは、屋根部を外してバッテリィ充電中。
 どうも雪の飛びが悪かったと思ってよくよく調べたら、オーガ(螺旋形のブレード部分のこと)の半分が空回りしていました。これは、障害物に当たったときに、ブレードの変形を防ぐ目的で、軸上の穴に通したボルトが折れるような安全装置が付いていて、そのボルトが切断していたからでした。穴の中にボルトが残ってしまい、すぐに直せなかったので、工作室へ持ち込んで分解、修理をすることに。工作室に1時間ほど置いておくと、雪も水も消えました。切断したボルトは4mm径。すぐに復旧しました。写真で仕組みがわかるでしょうか。オーガは雪を中央に集める役目。中央奥の円形の窪みにあるロータが、外へ雪を飛ばす役目です。
 一昨日、昨日、そして今日と、3台の除雪機を使った動画をアップしました。雪の飛び方の違いを見て下さい。

Trying the new battery-powered snowplow2025年02月15日 06:00

 初めてのバッテリィ式除雪機を試しました。中国製だと思います。スコップのように使いますが、スコップのように他所へ捨てる手間が省けます。積雪がこの程度なら、ちょうど良い試験条件です(数日まえの雪に加えて、夜に少し雪が舞い、4、5cmになりました)。
 この除雪機は、一番新しく、いわば「除雪7号機」といえます。水平軸で回転するリール式のロータで、そのまま前へ雪を飛ばします。写真でわかるとおり、上部に方向可変のブレードがあるので、飛ばす方向を左右に少しだけ調節できます。
 除雪の跡です。スコップと同じ結果ですが、捨てた雪の塊がなく、飛ばした雪は粉状で広範囲に飛び散り、目立つ山ができません。除雪の幅は30cmほどで、とりあえず、線路を露出させる効果だけ。あとは日射に任せるか、この次に幅広の除雪機を使うか。
 向かい風では、自分が飛ばした雪を被って、こうなります。室内に置いてあったからか、モータの熱で温かかったからか、付着しました。離雪のシリコングリスを吹きつけておけば良かったかも。工作室の床は暖房が効いているので、すぐに解けて、床の水もたちまち蒸発するから、問題ありません。なお、バッテリィ1つで、20分くらい使え、ほぼ全線を巡ることができます。

Fifteen Maschinen Kriegers2025年02月10日 06:00

 40号機の列車が運行。低温ですが、風がなく、比較的良いコンディション。この時期に枯葉の掃除をするのは、放置しておくと、地面にひっついて凍ってしまうので、その部分の苔に悪影響があるからです。
 地面が凍っているため、線路が沈むことがありません。また、水分がないので、霜柱などで地面が持ち上がることもありません(日本の寒冷地では、霜柱は庭園鉄道にとって大きな障害となります)。気温がプラスにならないので、いわゆる凍害も発生しません。
 12種類をコンプリートできました。このおもちゃは、もともとは箱の中身がわからずに購入するタイプのものですが、今は、オークションがあるので、自分がいらないものが出てきたら売りに出されるため、簡単に欲しいものを求めることができます。シリーズが全部揃って、おまけにシークレットも含まれるパッケージも販売されていますが、シークレットはロボットではなく、欲しくありません。このフィギュアは、中に乗り込んでいるキャラを取り出すことはできません。ロボットの腕や脚は関節が可動です。
 こちらが、本来のマシーネン・クリーガ。たしか1/20スケールだったと記憶。つまり、16mmスケールとほぼ同じなので、キーボードのむこうに並んでいるビズィボディズと同じサイズといえます。上の写真の奥の茶色のものと同タイプのようです。

Items in the No. 2 engine shed2025年02月07日 06:00

 第2機関庫の中の様子。普段は、レールカー、ワーゲンバス、カメラボーイなどを収納。写真は、一番奥になります。ピンクの線路が見えていますが、これはターンテーブル。左に立てかかっているのは草刈機(全部バッテリィ式)。赤い機関車は子供が乗るおもちゃで、5インチゲージに改造できそうなサイズ。その右は、31号機の人力機関車。
 左上は3号機グースの頭部。緑は23号機のシンプリシティ。右下の焦茶はガリバー線から移籍した連節客車(トレーラ)。棚の中の赤いヘンリィは掃除機の本物(現役)。
 棚の上から、双発の電動機(飛ばした様子は動画でアップしました)。その下の段にあるのは、ガスエンジン、スターリングエンジン機関車、その他主に16mmスケールの機関車たち。
 その下の段。ライブスチーム以外では、ディズニーランドのトラム。オレンジ色はキット組みの16mmスケール電動車。右端はヒットアンドミスエンジン。下の白い電車は、プレィモビルの連接車。右端は蒸気エンジンとボイラ。10号機カメラボーイが見えています。