Organizing books in the study2025年03月04日 06:00

 風がわりと強いこともあって、運行は1周だけ。母屋から遠いガゼボ付近は、風で吹き溜まるのか、雪が深そうです。スニーカでは歩けません。まだ3月です。雪は、4月末くらいまでは降る可能性があります。
 書斎の棚。本来は本棚ですが、ほとんどそうは見えません。本は背景と化しています。マシーネン・クリーガが並びました。そのほかにもいろいろ配置換えをしています。名鉄のモ510が写っていますが、この電車の後ろに黄色のほぼ同サイズの都電700系が隠れています。さらにその奥に本が並んでいるくらい、奥行きのある棚なのです。
 書斎の床には、出版社から送られてくる見本が溜まってしまい、限界を迎えました。しかたなく、整理をしているところ。書棚には初版と最新版の2冊を入れ、それ以外は段ボール箱に詰めて地下倉庫へ。写真はこの2年間の見本で、重版があると1冊か2冊届くものが累積した結果です。昨年は、印刷書籍と電子書籍の印税比率は1:2でした。つまり、それくらい印刷書籍は減っています。書店も減ったし、そろそろ印刷書籍はなくなるのではないか、と思っていますが、まだ作られています。従来、この見本の整理は毎年行っていましたが、新刊が減ったこともあり、見本の数が激減し、今回は2年分を溜めていました。右奥がS&Mシリーズで、重版が多いことがわかります。
 手前のこの4冊は海外翻訳本の(最近2年間の)見本。台湾の出版社で、いずれも新書を訳したものです。見本の中で最新のもの1冊を、書棚の最新の1冊と交換するだけの作業ですが、それをするためには、書棚の手前の模型やおもちゃを退避させないといけません。それが面倒。また、本の詰まった段ボール箱を地下まで運ぶ作業が超重労働。経路を確保しないといけません。体調と相談しつつ、1週間くらいかけて実施する予定。

コメント

_ をかへま ― 2025年03月04日 06:11

かつての(10年以上前の)僕だったら、お寫眞にご本が写ると
手に入れることはできるだろうか、行ける範囲の書店に並んでいないか、
とか探しに行くところでしたが、海外で翻訳されたご本を今では
にこにこと眺めるだけに留まっています。

…って書いていたら無性に、僕はこんなはずではなかったんじゃ!?と
不安になってきているところです…。
名古屋に、台湾の本を扱っている書店は、あるかなあ…(調べないつもり…)。

_ うみひろし ― 2025年03月04日 06:17

おもちゃで本が隠れて見えない人気作家の本棚は珍しいと思います。
本の見本が溜まった状態、壮観ですね。地下倉庫が想像できそうです。

_ 香 ― 2025年03月04日 12:55

本のタワー、壮観です。
台湾の本の表紙も素敵ですね。

_ KATO Masaya ― 2025年03月04日 17:13

久しぶりに、本が平積みされているのを見た気がしますw

_ ネム ― 2025年03月04日 20:19

台湾で出版された本は貴重ですね。
表紙も全然違くなるのですね。

_ マリマ ― 2025年03月04日 21:58

個人的に印刷書籍が好きで読みます。
ですが、印刷書籍が出版されると先生は本が溜まってしまい大変そうですね。。

_ kouno ― 2025年03月06日 14:03

奥行きの深い本棚、前後のアイテムの取り出しが大変そうです。
見本の量で、本の売れ行きが可視化されるのが興味深いですね。
ふと、電子書籍は見本が送られてきたりするのかな、と考えてしまいました。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック