Live diesel Zephyr2024年02月13日 06:00

 Zephyr(ゼファ)は、エンジンが完全に固着していました。最後に走らせたのは10年以上まえのことです。この列車は連接車の3両編成で、製品は100万円以上しました。ただ、和田さんご本人から半額の中古品を譲ってもらったものです。中を見ると、エンジンDL(OOB 2095)と部品の構成がまったく同じ。燃料タンクやエンジンのファンカバーも同じです。やはり、あれも和田ワークス製だったということですか。それにしては、素人が作った感じだったので、たぶん、試作品だったのか、あるいは、動力装置だけを和田ワークスから購入して、LGBに組み入れたのでしょう。Zephyrのボディは別メーカのもので、しっかりとしたステンレス製です(これだけで数十万円かと)。
 エンジンを取り外して分解しているところ。オイルを入れて一晩寝かせてもまだ回りませんでした。
 これは後部のファンを分解し、中で固着していないか調べたところ。こちらはOKでした。
 エンジンの固着は解消し、再び組み立てました。一度走らせてみたいところですが、走らせたら、そのままだとまた固着します。燃料を完全に抜いて、エンジン内にガソリンか灯油を入れておくのが良いかと。それが面倒なら、このまま仕舞うこと。写真の手前はVT11.5、奥はボンネットDL(Union Pacific F7)。いずれも改造予定。

コメント

_ をかへま ― 2024年02月13日 06:36

ゼファーのエンジンがそんなに簡単(?)に固着するようでは
実車はどんなメンテナンスが大変だったんだろう?と
ネットで見ようと思いましたがよく解りませんでした…。

その代わりに、模型のゼファーの固着に苦心する動画が
たくさんヒットしてきました。

_ のりG ― 2024年02月13日 10:38

動態保存をするjことってすごく大変なんですね。でも素晴らしいです。

_ KATO Masaya ― 2024年02月13日 17:33

それひとつでずっと遊ぶのなら、エンジンの固着もしなくていいのでしょうけれど、エンジン車両を複数台持つと、どうしても行き届かなくなってしまいますよね~

メンテナンスも楽しめないとエンジン車両は大変そうですw

_ ネム ― 2024年02月13日 22:25

小豆を煮る時も、一晩水の中で寝かせますが、
まさか機関車も、一晩寝かすことがあるとは
思いませんでした。
時間というのも、治す力の一部になるのですね。

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