Nameplate of Akubi Light Railway2023年06月18日 06:00

 これはトンネルポータルにある欠伸軽便鉄道のネームプレート(エンブレム?)。レンガでアーチを作ったときに、設置されたもので、アルファベットは市販の金属製。レンガに穴を開け、アンカを打ち込んでネジ留めされています。
 こちらは、第2機関庫のドアの上にあるもの。この建物ができたときに取り付けられました。右に水道のバルブコックがありますが、単なる飾りです。
 こちらは駅舎の近くの陸橋にあるもの。木製のアルファベットを使いました。しかし、風雨で劣化し、「&」は半分欠けています。
 これを金属製のものに取り替えました。ほぼ同じ位置に設置。

Mixed train pulled by No.40 locomotive2023年06月19日 06:00

 40号機の混合列車が運行。消防署が右に。花壇の花は減りました。上も下も緑だらけ。
 アーケードを潜ったところ。このアーケードは、車両限界として設置されていて、ここを通過できれば、全線で障害になるものはないことになります。そのアーチには、クレマチスの蕾がいくつか。
 木造橋を渡っているところ。次の工事は、木造橋の手前の高架構造で、以前に一部だけ修理をしました。すべての材料を取り替えて、作り直す予定ですが、秋頃になるかもしれません。
 人間が3人乗車した列車で、先日ここを通過しましたが、問題はありませんでした。夜に大雨が降った日の翌日も、異状なし。

Maintenance and inspection of points2023年06月20日 05:45

 今日はレールカーが運行しました。日差しが地面に落ちている場所が明るすぎて、コントラストが強く、サングラスをしていないと目が疲れます。
 ポイントのメンテナンスを実施。これは、各ポイントに設置されているリレー回路や接続コネクタが内蔵されているボックスを開けたところ。地面に伸びている掃除機のホースみたいなものがあります。地面に埋められ、各ポイントを結んでいるケーブルが通っているパイプです。道具は、テスタと磁石とドライバとペンチ。
 ボックスの中。隣のポイントから来たケーブルのコネクタが接続されています。ボックスは完全防水のため、蓋にパッキングがあります。下のパイプが3本あるのは、別の信号機3箇所とつながっているから。コネクタの上の左にある小さな黒い四角がリレー。このほか、信号機本体の中にもリレーが2つあります。むこうにいるのは役所の監査官。
 今日は2基のポイントの稼働部であるトングレールを外して掃除をしました。ウィングレールとの接続部に砂が入り込み、動きが渋くなるからです。この部分だけ、ステンレス製なので錆びません(ネジ類もステンレス)。簡単に分解ができ、1年に1回くらい掃除をすれば充分。以前はすべてのポイントを、無線で作動させるポイントマシンで動かしていました。今は、順次、手動切換えに変更しています(その方が手軽で、不具合が少ないため)。

The locomotive yard2023年06月21日 05:50

 車庫から多数の機関車をヤードに出して、入換えを行いました。一番右が本線。一番左に見えているのは、スバル氏がガーデニングに使っている台車。
 ガレージの中。3列車くらいが外に出ると、あとは、ガレージ内で入換え作業が可能です。
 レールカーがサブマリン運行。今日は最高気温が22℃。ちょうど良い感じ。
 風があるため、枝が揺れて、木漏れ日が動きます。でも、低い場所では風がほとんど感じられず、風車も回りません。初夏なのですが、まだそれほど暖かくはありません。どちらかというと涼しいくらい。

Changing from automatic to manual2023年06月22日 05:45

 ヤードで保線作業を行いました。工作室の前です。水準器がのっているのが本線。その右は、機回し線。少し見えているさらに右が引込み線。左のカーブも本線。本線どうしを斜めに結ぶ短い路線がリバース線(ここを通ると、車両の前後を入れ換わり、本線を逆方向へ走ることができる)。
 リバース線へ入るポイントのマシンを取り外したところ。右の白いボックスが無線で動くポイントマシン(モデルニクス製で17万円以上の値段)。土が溜まっていたので取り除きました。
 その土で、本線の傾きを修正。出た土は、近くで消費するのが基本方針。
 その後、このポイントを手動式に改造しました。レバー(先に丸い取手がついています)を取り付けました。ポイントはスプリング式なので、切換えが反対であっても、分岐側から車両が押して進入できるタイプ。左下のオレンジ色は社長の靴です。

Lawn, HO gauge, new project, maintenance2023年06月23日 05:45

 芝生で行儀良くしている駅長。モデルのようです。今日は午前中は濃霧でした。
 HOゲージのメルクリンの機関車。デジタルで沢山の機能がありすぎて、使いきれません。珍しく新品を模型店から直接購入しました(通常は、ほとんど中古品をオークションで買っています。
 こちらは現在の工作室。シェイを自作しようというプロジェクトで、もう1年以上あまり進んでいませんでしたが、先へ進めるためにアキュクラフトのルビィのボイラを使用することに。キャブもルビィのものを仮にのせてみました。これは使うかどうかわかりません。
 ヤードのリバース線のもう一方のポイントも手動式に改造しました。ポイントマシンのそばに大きな石があり、レバーの邪魔になるので撤去。その部分の土が現れています。ちなみに、切換えレバーの先の丸い取手は、塗料の容器の蓋を利用(5年くらいで紫外線でボロボロになるので、そのつど交換)。

Driving in the opposite direction to normal2023年06月24日 05:50

 ホィットコムが運行。でも、いつもとどこか違う。わかりますか? ヒントは、一昨日ポイントを整備したリバース線。そうです、いつもと逆方向へ走っているので、これまでにないショットとなります(信号機が逆を向いています)。
 風車の前を通過。実は風車も、いつもとは反対方向を向いています。風向きに応じて、どちらへも向けることができますが、通常は、黄色屋根の建物に背を向けています。ちなみに、この新しいロータは、前から風が吹いても、後方から風が吹いても、同じ方向に回転するように設計しました。不思議でしょう?
 この逆向きの運行は、長い下りが連続するため、ブレーキ機能がない機関車の場合は、トレーラにブレーキが必要です。ゲストが運転する場合には、この方向は推奨していません。ホィットコムは、可変式の電気ブレーキがコントローラに装備されているので、比較的簡単に運転ができるというわけです。
 久しぶりの出動でしたが、2基のバッテリィのうち1基が弱っているようなので、2周するだけで終了。充電をしてみますが、駄目だったら交換です。10年くらい経っているため、劣化は当然。安いものを買っているのでしかたがありません。

Continuing the maintenance work of the point2023年06月25日 06:00

 このところ、毎日ポイントの整備・点検に勤しんでいます。このような地道な作業が、庭園鉄道の楽しさの大部分です。写真は、トングレールを外して、掃除をしているところ。ついでに、ポイントマシンを撤去し、手動式に改造。
 トングレールとウィングレールの接合部のアップ。2本のボルトを通して、外れないようにしますが、トングレールが動けるよう、金具が広がっています。隙間があるから動けるのですが、レールとこの金具の隙間に土が入り込み、動きが悪くなります。
 掃除をしたあと、取り付けて、トングレールが左右両側のレールへぴったりと寄せられるかを確認します。寄せても少し戻ろうとする場合は、上の金具の開き方が不足しているので、僅かに変形させて調節します。モデルニクスのポイントは、トングがステンレス製で、耐久性が考えられています。ポイントの稼働部の下には、ポリカーボ板を敷いています。
 今回整備したのは、右のY型4番ポイント。左は2番ポイント(左分岐)で、こちらは引込線用。手動の切換えレバーは、左は垂直面で動き、右は水平面で動くタイプ。かつては、垂直のレバーで作っていましたが、大きい車両が通る場合に障害となることがあり、水平にしました。

New reverse line plan and roses2023年06月26日 05:50

 左の本線と、ヤードからターンテーブル(その先は採石場)へ伸びる中央の線路を、写真のように結ぶことで、新しい(逆向きから進入できる)リバース線となります(かつては、こうなっていた)。写真は、線路を上にのせて、つながり具合を検討しているところ。
 実は、4番Y型ポイントが1基、余っていて、屋外に数年間放置されていました。これを使えば良いのですが、もう1基ないとつながりません。どうしようか、新しく発注するか検討中。ダブルリバースになると、列車が前進したまま、どちら方向へもメインラインを走ることができます。また、ヤードでの入換え、編成変更で非常に便利になります。
 駅舎の近くのアーケードに蔓薔薇の白い花が沢山咲いていました。グーズベリィも沢山実っています。
 こちらは、赤い薔薇。1カ月以上まえに1度咲いていましたが、今度は蕾が10以上出てきました。好調のようです。