Continuing the maintenance work of the point2023年06月25日 06:00

 このところ、毎日ポイントの整備・点検に勤しんでいます。このような地道な作業が、庭園鉄道の楽しさの大部分です。写真は、トングレールを外して、掃除をしているところ。ついでに、ポイントマシンを撤去し、手動式に改造。
 トングレールとウィングレールの接合部のアップ。2本のボルトを通して、外れないようにしますが、トングレールが動けるよう、金具が広がっています。隙間があるから動けるのですが、レールとこの金具の隙間に土が入り込み、動きが悪くなります。
 掃除をしたあと、取り付けて、トングレールが左右両側のレールへぴったりと寄せられるかを確認します。寄せても少し戻ろうとする場合は、上の金具の開き方が不足しているので、僅かに変形させて調節します。モデルニクスのポイントは、トングがステンレス製で、耐久性が考えられています。ポイントの稼働部の下には、ポリカーボ板を敷いています。
 今回整備したのは、右のY型4番ポイント。左は2番ポイント(左分岐)で、こちらは引込線用。手動の切換えレバーは、左は垂直面で動き、右は水平面で動くタイプ。かつては、垂直のレバーで作っていましたが、大きい車両が通る場合に障害となることがあり、水平にしました。