Maintenance and inspection of points2023年06月20日 05:45

 今日はレールカーが運行しました。日差しが地面に落ちている場所が明るすぎて、コントラストが強く、サングラスをしていないと目が疲れます。
 ポイントのメンテナンスを実施。これは、各ポイントに設置されているリレー回路や接続コネクタが内蔵されているボックスを開けたところ。地面に伸びている掃除機のホースみたいなものがあります。地面に埋められ、各ポイントを結んでいるケーブルが通っているパイプです。道具は、テスタと磁石とドライバとペンチ。
 ボックスの中。隣のポイントから来たケーブルのコネクタが接続されています。ボックスは完全防水のため、蓋にパッキングがあります。下のパイプが3本あるのは、別の信号機3箇所とつながっているから。コネクタの上の左にある小さな黒い四角がリレー。このほか、信号機本体の中にもリレーが2つあります。むこうにいるのは役所の監査官。
 今日は2基のポイントの稼働部であるトングレールを外して掃除をしました。ウィングレールとの接続部に砂が入り込み、動きが渋くなるからです。この部分だけ、ステンレス製なので錆びません(ネジ類もステンレス)。簡単に分解ができ、1年に1回くらい掃除をすれば充分。以前はすべてのポイントを、無線で作動させるポイントマシンで動かしていました。今は、順次、手動切換えに変更しています(その方が手軽で、不具合が少ないため)。