パニアタンク2台2012年09月10日 14:56

 今日は、アルコール焚きのパニアタンクを2台走行させました。
 赤いCタンクは、アスター製ですが、ペイントをし直してあるもの。以前にご紹介しました。塗装が見事なので、しばらくは鑑賞のみ。火を入れて運転をしたのは初めてです。
 ただ、給油機がどこにあるのか、探しても見つかりません。エンジンの下に手で押すと動くピストンのようなものがあります。ドレンコックかな、とも思いましたが、ここから直接エンジンに給油するのでしょうか。わからなかったので、各所に油を差して走らせました。このタイプの給油機の位置をご存知の方は教えて下さい。ちなみに、問題なくよく走りました。
 もう1台は、茶色のBタンク(0-4-2)で、オシレーチングエンジンの自作機です。井上氏の記事のまま作られたものでしょう。
 バーナの芯が少し古そうでしたが、そのまま火をつけました。ちょっと火の力が弱く、写真のアスターの客車は引けませんでした。単独ではそこそこ軽やかに走ります。
 アルコール焚きは、速く走るか、牽引が多い場合に力を出します。つまり、ドラフトが効いた状態で設計されているようです。ですから、ゆっくり走らせたいときには、少しブロアを開けた方が良いものが多いですね。この機関車は、レギュレータを開けると、ブロアが自動的に閉じる機構のものなので、これができません。