Accucraft Heisler2016年07月09日 14:15

 アメリカのAccucraftから発売になったWest Side Lumber Heisler #3です。ハイスラのライブスチームは非常に珍しく、Accucraftでは初めてです。発売の予告から長く待たされました。これまで、電動のモデルはありましたが、それもオークションで高値が付く人気でした。
 スケールは、20.3分の1ですが、非常に大きく感じます(幅147mm、高さ184mm、長さ483mm)。実車が大きかったということですね。特に、キャブやその後ろのオイルタンク部がボリューミィです。
 ハイスラの特徴はなんといっても、V型に配置された2気筒エンジンで、そこから前後の台車へ伝動します。台車はサイドロッドで駆動。シェイやクライマクスよりもギアが少なくシンプルです。
 エンジン部は見応えのあるディテールです。逆転機のリンケージは実用を考え頑丈そうです。ドレーンコックもありますが、これはダミィ(だと思います)。
 16mmスケールの人形を乗せてみました。キャブは広いので、スペースは充分。ガスタンクは、後部にあります。
 クライマクスもそうですが、ドライブシャフトが中央を通るため、実車では、灰受けを左右に分割する必要がありました。この機関車はガス焚きなのでその手間は無用です。
 ガスタンクは、水タンクの中にあります。ハンドポンプも装備。水面計、圧力計もあります。
 ゲージは45mm。サイズ的にはLGBに近い感じです。やはり、アメリカの機関車は、基本的に大きいのですね。
 欠伸軽便としては、ライブのハイスラは、 Catatonk製と、自作品に続いて3機めになりますが、Catatonkのハイスラがとても小さいので、本機が大きく感じました。ずっしりと重く、優に倍の重量があるように思います。

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