急な土手に杭を打つ2016年07月06日 10:28

 気持ちの良い晴天で朝から運行しています。夜や朝に雨が降らない日は、虫がいないので、それも工事の好条件となります。
 この崖はかなり急で、だいぶ下にはかつて川が流れていたそうです(今は水はない)。
 線路の脇に長さ70cmほどの杭を10本打ちました。打っていくうちに傾きますし捩じれますから、綺麗には揃いませんが、気にせず打ちます。
 次は、杭から線路の下へ板を打ち込んで杭に固定します。この板の上に、線路に平行な板をのせて固定します。
 土が崩れるのを防ぐことが目的ですが、もちろん、脱線など万が一のときに足をつけます。これがあるだけで、走っていてだいぶ安心できます。杭や土にめり込ませる板は防腐処理がされているものを使い、渡した板はこれから塗装します。
 これは、すぐ近くにある廃材置き場。以前に比べると減ってきたので、1箇所に集めました。線路置き場も隣にあります。資材があることは、この上ない幸せです。