平常運行 ― 2016年07月09日 08:28
Accucraft Mannin 2-4-0 ― 2016年07月09日 14:00
Accucraft UKの新製品で、マン島の蒸気鉄道を走る機関車です。実物は、1926年のBeyer, Peacock製。
シリンダが傾斜しているのと、先従輪の形状が特徴。
シリンダを高く持ち上げているのは、先従輪の振れを避けるためでしょうか。この点では、さきに発売されたMonaと同様です。
キャブ内には、水面計、圧力計、レギュレータ、リュブリケータ、ガスタンクなどが揃っています。ラジコンのメカを入れるスペースも充分で、後部のコールバンカに受信機やバッテリィが入ります。ただ、フィギュアには狭いかもしれません。
Monaと並べてみました。手前にあるから大きく写りますが、実際にも少し大きく感じます。よく似ていますが、一番の違いは、キャブの屋根の形状です。
また、前から見るとボイラの径が大きくなっていることがわかります。Monaは、19世紀の機関車で、Manninが後継機だったのです。
16mmスケール、45mmゲージ、ガス焚き。
Accucraft Heisler ― 2016年07月09日 14:15
アメリカのAccucraftから発売になったWest Side Lumber Heisler #3です。ハイスラのライブスチームは非常に珍しく、Accucraftでは初めてです。発売の予告から長く待たされました。これまで、電動のモデルはありましたが、それもオークションで高値が付く人気でした。
スケールは、20.3分の1ですが、非常に大きく感じます(幅147mm、高さ184mm、長さ483mm)。実車が大きかったということですね。特に、キャブやその後ろのオイルタンク部がボリューミィです。
ハイスラの特徴はなんといっても、V型に配置された2気筒エンジンで、そこから前後の台車へ伝動します。台車はサイドロッドで駆動。シェイやクライマクスよりもギアが少なくシンプルです。
エンジン部は見応えのあるディテールです。逆転機のリンケージは実用を考え頑丈そうです。ドレーンコックもありますが、これはダミィ(だと思います)。
16mmスケールの人形を乗せてみました。キャブは広いので、スペースは充分。ガスタンクは、後部にあります。
クライマクスもそうですが、ドライブシャフトが中央を通るため、実車では、灰受けを左右に分割する必要がありました。この機関車はガス焚きなのでその手間は無用です。
ガスタンクは、水タンクの中にあります。ハンドポンプも装備。水面計、圧力計もあります。
ゲージは45mm。サイズ的にはLGBに近い感じです。やはり、アメリカの機関車は、基本的に大きいのですね。
欠伸軽便としては、ライブのハイスラは、 Catatonk製と、自作品に続いて3機めになりますが、Catatonkのハイスラがとても小さいので、本機が大きく感じました。ずっしりと重く、優に倍の重量があるように思います。
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