Snow scene again ?2024年04月01日 06:00

 また雪が降りました。このところ暖かく、雪がなくなりそうでしたが……。というのは、嘘です。これは1カ月まえに撮影した写真。アップしなかったのですが、消すには惜しいかな、と思えたので、しばらくデスクトップに放置されていた4枚。まずは、駅舎が写っている風景。CGではありません。まだ樹の枝に雪がのっています。
 こちらは、隣の土地の風景。氷点下10℃以下。音も凍るほどの静けさ。毎朝、ここを歩きます。どこが道かわからないときを除いて。
 隣の森林。向こうの森は黒いのに、こちらは白い。樹の種類によるのか、風の具合なのか。
 再び庭園内。これは降雪の3日くらいあとの日の出。雪の風景はこれでお終いです。ここにアップしたら、写真はすべて消去しているので、このアサヒネットのサイトが終了したら、なにもなかったことになります。

Toyan 2 cylinder and 4 cylinder engines2024年04月02日 06:00

 2気筒の水冷エンジンもようやく届きました(Amazonで注文して1カ月後)。キットで5万円ほど。最初に入手したものと違うのは水冷であること。エンジン内部(周囲)を水が循環するようにポンプ機能が付属。今回のヘッドカバーはブルーです。ネットを調べましたが、やはり組立て説明書はまだありません。しかし、前回のマニュアルと、4気筒に付いてきた水冷機構部の説明図があるので、問題なく組み立てられるとは思います。それにしても、中国の製品の説明不足はどんな分野でも同様で、「我々は下請けであって、説明資料はディーラや販売店が用意するものだ」という感覚なのでしょうか。ある意味では未来志向です。
 1点だけ違っていたのは、セルモータがぐんと小型になっていたこと。これはブラシレスです。ブラシレスモータを回すためには、専用のアンプが必要で、電源を繋いだだけでは回りません。そのかわり、小型軽量かつ高出力で、しかもブラシ(つまり接触部)がないので消耗せず、高耐久性。ラジコン分野では広く普及し、ブラシモータはほとんど絶滅しました。現在、ブラシレスモータを発電機に使うための実験を、別プロジェクトで進めています。
 こちらは4気筒の方。2気筒に比べるとサウンドは澄んでいて、フェラーリのV型8気筒のような音色です(一般に、気筒数が増えるほど甲高くなります)。よく回っていましたが、あちらこちらのネジが緩んできました。しっかりと締めてなかったみたいで、チェックしたところ、ほぼ全部が不充分。ちょっと問題なので、内部も分解して再組み立てをする予定です。運転しているとき、キャブの1つが斜めになり、フライホィールが抜けて飛んでいきました。クランクケースも緩みのせいでオイル漏れしていました。
 ついでに集合マフラを外してみました。このようにして運転をすれば、4つの排気を観察できます。排気に含まれるオイル分の多少で、そのシリンダの燃料の濃さが適切かが判断でき、それぞれキャブレタが独立しているので、ニードルで調整ができるというわけす。次の運転でそれをしましょう。それにしても、長い期間このメーカのエンジンで遊ぶことができて、すっかり元が取れましたね(Tiger戦車も同じく)。

Tow trains in operation2024年04月03日 06:00

 暖かい晴天が続いています。雪の中に作った小道も、いつの間にか大通りになりました。ガゼボの付近が一番雪が残っているエリア。
 ヤード付近はほとんど雪が消えました。今日は、「下り」運行は40号機、「上り」運行はレールバスが担当。
 ガゼボの前はまだこのとおり。駅長は、人よりも必ず崖側にいます。枝を投げてほしいからです。この逆の位置につくことはありません。
 こちらは、木造橋手前のエリア。こちらも雪が消えてきました。ただ、奥のカーブの部分だけは雪が残っています。日向か日陰かではなく、最初に風の影響でどこに雪が集まったか、で残る箇所が決まるようです。つまり、風下にあって、土手のように地面の気流を遮るような場所です。

Even if the snow melts, there is no water2024年04月04日 06:00

 今日も晴天ですが、風が強いため非常に寒く、鉄道は運休としました。しかし、雪は風が強い日の方が解けてなくなります。もう、雪が残っているところは僅かとなりました。
 接写してみるとこんな感じで、雪は細かい氷の粒になっています。地面は濡れていません。水はどこにもなく、水になった途端に蒸発するほど、空気は乾燥しています。
 駅長は、枝を投げてもらって走りたい様子。ここに枝が落ちていますよ、と教えてくれますが、自分で拾うようなことはありません。
 ガゼボの裏側は、モミの樹のため木陰なのですが、むしろ、明るい向こう側の方が雪が多く残っていて、手前の方が雪が少なくなりました。

Messy workbench and toys2024年04月05日 06:00

 工作台の惨劇です。毎日、エンジンや戦車のメンテナンスか、機関車の修理をしています。新しいプロジェクトも始まっていますが、まだ写真でご紹介できるレベルではありません。数日したら、工作台を片づけて、こちらに運び込む予定。
 これは2000円ちょっとで買える日本のおもちゃ。スケールは記されていませんでしたが、一般的なプラモデルの1/35よりは小さい。ラジコンで、ほぼフルサウンド。砲塔の回転ができ、砲撃の光と音も再現。もちろん左右のキャタピラの回転を自由に操縦できます。こんなに安いおもちゃで全部できてしまうのが驚き。時代を感じます。
 砲撃の音を再現する実験をしました。かんしゃく玉の破裂音があまりにも違うから。20年以上まえに作ったサウンドレコーダの基盤に、500円くらいのアンプを付けて、ネットにサンプルがある音を出してみましたが、あまりピンときませんでした。迫力がなさすぎます。
 雪はだいぶ消えました。やはり、4月は春ですね。ただ、霧が出やすい季節で、午前中は気温が上がりにくい日が多くなります。それでも、草木の芽がそろそろ出てくることでしょう。