First snow of the year ― 2023年01月11日 06:10
たいした量ではありませんが、夜に雪が降りました。ただ、朝から晴れています。冬に雪が降るのはせいぜい2日か3日くらいのことですが、1月以降は一度降ると、その雪が春まで残ります(地面が冷えていて解けないし、日射で雪が水になっても地面が凍っているから染み込むことができないため)。今回は消えるか残るか微妙なタイミング。
枝に積もった雪は、太陽光で融解して落ちてきます。これが、10時か11時頃で、このときは吹雪のようになって、外にいられません。
気温が高めのためか、水分の多い雪で、あちらこちらに付着しています。
庭のイルミネーションはすべて太陽光発電なのですが、発電のパネルに雪が付着しているので、効率ダウンとなることでしょう。鉄道の運行は、風がなければ明日にもできそうです。
Prince's main rods and crossheads ― 2023年01月12日 06:00
雪玉が毛につくのを防止するため、スーツを着ています。駅長のスーツは買ってもらったばかりの新しいもの。
助役のスーツは、以前から着ているものです。日中は気温がプラスに近づくので、雪が解けて、汚れる可能性があります。朝方などは低温のため、まったく汚れないので着る必要がありません。
プリンスのシリンダとクロスヘッド、そしてメインロッド(コネクティングロッドともいいます)を作りました。もちろん、ダミィです。飾りで、抵抗になるだけ、見て楽しいだけのものです。ちなみに、この機関車の煙室(煙突の下の部分)の両側にある容器みたいなものは、砂箱(動輪の前のレール面に落とす砂を収納)です。あとは、蒸気ドームをどうするか……。
シャーシを裏返したところ。クロスヘッドは、前動輪のクランクピンと干渉しやすいので、クリアランスに気を遣います。動輪についているクランクピンは、2mmのビスに3mm真鍮パイプを被せたもの(したがって、ロッドの穴は3mm)。ロッドは5mm幅の真鍮帯板ですが、両端を残して細く削ると格好が良いでしょうね。やる気になるかどうか、気分次第。
Princes old and new ― 2023年01月13日 06:00
プリンスは赤くなりました。蒸気ドームは、決定ではありません。これは計量カップだったもの。大きさとしてはまあまあ。
メインロッドとサイドロッドは、幅を1mmほど削って細くしました。ほとんど見えないのですが、自己満足的な。
そういえば、数年まえにキットから作ったプリンスがありました(未完成のままずっと工作台の上にあった)ので、並べてみました。手前のサイドタンク機を改造して奥のサドルタンク機になった、というわけですが、模型としては手前が新しい。この蒸気ドームは、奥のキットを作ったときに出た余剰パーツ。やや低すぎます(サドルタンクの上に出る分なので)。キャブと水タンクを改造しても、蒸気ドームの高さは不変のはず。
その後、雪は降っていませんが、まったく解けないので減っていません。線路の除雪は終了しているので、もう運行可能。
The dogs in the snow garden ― 2023年01月14日 06:00
Still completely snowy ― 2023年01月15日 06:20
雪が降って4日め。日中はプラスの1℃くらいにはなりますが、解ける気配はありません。日に当たっているところは解けても、その下の地面に染み込むことができず、雪はだんだん氷になります。
枝の雪はだいぶ少なくなりました。風が吹けば一気に落ちるでしょう。当地では非常に珍しい湿った雪なので、雪玉を作ることができます。雪だるまもできると思いますが、そんなものを作ったら、解けずにずっと(たぶん4月まで)残ってやっかいなので作りません。
ロープウェイにも付着しています。珍しいです。気温が高いことが原因かと。
針葉樹の森を抜けるレールカー。この辺りには、キツネの足跡が沢山残っています。運行は一昨日から再開しています。
Decomposition of Badoni 207 ― 2023年01月16日 05:35
氷点下の時間が長く、雪は減りません(氷に近づくので薄くはなります)。夜に粉雪が舞うせいか、毎朝線路が見えなくなります(しかし、運行は可能)。
バドニ207(1/3参照)を分解しました。これはメーカ製ではなく個人の工作(スクラッチビルド)だと思われます。試行錯誤の跡があり、洗練された製品(キットなど)ではなさそう。モータが意外と大きく(ギアードモータではなかった)、かなり古いタイプ。動輪への減速は1:4程度でした(ギアがない)。
赤くなったプリンスのドームはこれにしました。模型エンジンのマフラの廃品をカットしたものです(以前にもう一方の端を切ってなにかに使った半端な状態で残っていました)。まだ固定してません。アルミ製です。
バドニの伝動は超小型のチェーンによるものです。プラスティック製で、見かけないタイプ。使ってみたいパーツなので、ちょっと検索してみましたが見つかりませんでした。切らないように注意しなければ。ビスは1.4mmや1.7mmが多く、マイナスもプラスも六角穴もあり、多種多様。このあたりも、製品ではない証拠かと。一度走らせてみて、もしかしたら、チェーンやモータを、ギアと新しいモータに交換するかもしれません(ギア比が低すぎるため今のままではスローが効かないと予測)。あと、動輪のフランジが異様に低いのも気になります。脱線しやすそう。
Difference between dog and fox footprints ― 2023年01月17日 06:30
Akubi Light Railway No.40 locomotive in the winter garden ― 2023年01月17日 21:50
Ice ducks ― 2023年01月18日 06:30
40号機が運行しました。ヤード付近は南垂れなので雪がほとんど消えました。線路は異状ありませんが、ポイントは凍っていて切り換えられないものがあります。
これはもう1つの薪ストーブで、ゲストハウスにあります。煙突の氷を取り除くために、ときどき燃やしてやります。薪ストーブを着火するときに大事なことは、家のどこかの窓を少し開けておくこと。煙突から出る空気が、どこかから家に入らないといけないからです。火が勢い良くなったあとは窓を閉めてもOK。換気扇など、どこかの隙間から空気が入ります。
珍しく湿った雪だったので、おもちゃのカップを使って、アヒルを作りました。これをこのように日向に置いておくと、だんだん小さくなって、1週間後には箸置きくらいの大きさになります。
バドニ207をまた組み立てました(手前の壁は外した状態)。線路集電をやめ、モータへの電力供給は、他車のバッテリィに接続。そのためのコネクタを取り付けました。車内には、ブレーキハンドルが両側に。実写は床下にエンジンがあったようですが、この模型もそこに大きなモータが収まります。両サイドのドアは開閉ができます。
Industrial narrow gauge ― 2023年01月19日 06:00
運行は平常。線路の雪掻きをしたとき、両側に雪を捨てることになり、このため、雪面が凸凹になります。できた小さな雪山は、なかなか解けないので、長く残ります。かといって、雪掻きをしないと、地面が真っ白で日射で温まりません。紫陽花のドライフラワが右に。
改軌を完了したレグナのシリーズですが、「RSSBシリーズ」と呼ぶそうです。「REGNER SchmalSpurBahn(レグナのナローゲージ鉄道)」の略です。検索すると沢山の写真を見ることができます。縮尺は1/22.5です(600mmを1/20にしたと書きましたが、間違いでした)。その機関車たちが屋外の運転場に勢揃いしました。写真の機関車は一番小さい一機。
貨車はナベトロとスレートを運ぶための無蓋車。スレートというのは、イギリスでは重要な天然資材でした(主に建物の屋根に使用)。下の写真、中央の後部2両がスレート(本物の鉱物)を積んでいます。
6機の機関車をかわるがわる走らせました。蒸気機関車は、やや動きが渋く、音がうるさかったので、あとでオイルを差したところ多少改善しました。これまでずっと10年以上動いていなかったものだから、しかたがありません。
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