３日連続でフォルテの話題です。サスペンションが新しくなったので、さっそく試運転をすることに。久しぶりのスチームアップです。煙突にブロアパイプを差し入れ、コンプレッサからの空気を上向きに吹き出させ、煙管でつながっている後部の火室の空気を吸い出します。つまり、火を煽るためのもの。最初は木材片、つぎに石炭に切り替えて燃やします。

　フォルテの火室は大きくて、非常に扱いが簡単です。初心者向けに設計されているのでしょう。石炭の種類を問わず、よく燃えます。20分もすると、蒸気圧が上がってきます。

　走行は特に問題なし。非常に好調でした。左右の揺動は半分くらいになり、気にならない程度でした。サスのボルトの位置を調整することで、もう少しスプリングを圧縮し、硬いサスにする設定も可能ですが、今のままで問題なさそうです。過去の動画を見直したところ、初期はそれほど揺動していませんでしたが、４年後くらいに酷くなっていました。つまり、この頃に、ウレタンのダンパが破損して、左右のサスが甘くなっていた可能性が高そうです。

　メインラインを軽く２周しました（距離で約１km）。時間がなかったので、掃除をして撤収。良い機関車だな、と改めて感じました。ＯＳがライブスチームから撤退したのは残念ですね。