Surprising causes of trouble in signal systems2023年12月22日 06:00

 日差しがあって、まあまあ暖かい(ただし、気温は3℃)日です。線路を横断してるのは、バキュームのための延長コード。このまま運行すると、切断することになります。
 レールカーが午後から運行。すると、また信号機のトラブルが。正逆方向の信号が両方とも作動してしまいます。それが起こるのは3箇所。
 トレーラの裏に、マグネットを進行方向右側へ寄せた位置に取り付けてあります。このマグネットに反対側のセンサまで反応してしまう症状なので、さらに右へ寄せて、取り付け直してみました。写真に、木ネジが最初にあった穴のあとが見えます。
 ところが、それでも反応してしまいます。しかも、それが起こらない箇所が多数。どうも変だ、と考えたところ、もしや、と思いつきました。トレーラの後ろの貨車(大きな無蓋車)の下に、なんと、マグネットが取り付けられていました。取り付けたこと自体を忘れていたのです。それに加えて、この貨車は、前後逆向きに連結されていました。つまり、左側に寄ったマグネットのせいで、反対方向用のセンサが作動してしまった、というのがトラブルの原因でした。このマグネットは旧型で弱く、反応しないものもあったのです。
 もちろん、この貨車のマグネットを取り外しました。どうして、ここに取り付けたのか、覚えていません。トレーラの代わりに付けたのでしょう。たぶん、数年まえのことかと。貨車が逆向きになっていなければ、問題が生じないので、たまたまこれまで長期間発覚しなかったのですね。おそまつな理由でしたが、これで、すべてのトラブルが解消されました。めでたし。

Five live steamers2023年12月22日 06:11