Koppel on Third test2021年05月05日 05:56

 今回は、新しいサクションパイプ式ブロアを使用。煙突の上に置いて、空気を吸い出し、火室の火を煽ります。結果は良好で、ブロアファンの2倍は効率が良く、早くスチームアップができました。また、煙が高い位置から上へ吹き出すため、煙くありません。火入れは最初は木材に着火するので煙が多いのです(良い石炭はそれほど煙が出ません)。このタイプのブロアは、コンプレッサから近い場所でしか利用できない点が唯一の欠点(線路上の遠くで圧が落ちた場合には、バッテリィ式のブロアファンを使用)。
 ボイラ圧力が4気圧くらいになったら、走ることができます。あとは自分の蒸気でブロアもできるわけです。メインラインはカーブの連続ですし、アップダウンがあります。常にレギュレータ(アクセル)を全開にしたり、全閉にしたりする必要があり、その都度、ブロアを調節するため忙しい運転で手が離せません。
 平坦で運動トラックのような場所で運転することが多いライブスチームですが、実際の森林鉄道の運転は、やはり庭園鉄道の方が近い状況で、運転自体を楽しめると思います。
 リュブリケータの不調は、オイルを別のものに変えたら直りました。まだ給水系に問題あること、また前のサスペンションが少し柔らかすぎることがわかりました。それ以外は、快調です。
 ところで、この38号機のKoppelの諸元。(すべて約)幅30cm、長さ80cm、高さ48cm、重さ75kg。動輪は3軸で、第2動輪はフランジレス。安全弁は5気圧で作動、走行は3〜4気圧。水タンクは、ボトムと両サイドに1.5L。給水は、軸動ポンプとハンドポンプの2系列(今後、ドンキィポンプかインジェクタを追加装備を構想)。ハンドブレーキを装備。

Koppel second test run2021年05月04日 05:39

 今回は、修理したブロアファンを使用。キャブの屋根の上にのっているは、ポリタンクの蓋。水は蒸留水を使用。
 煙突からオイルが飛び、既にだいぶ汚れました。軸動ポンプの送水量が、予想より少なく、おそらくボトムタンクやサイドタンクの複雑な経路に問題があるものと思います。それ以外は好調。
 キャブ内。リュブリケータ(給油機)は左下ですが、このタンク1杯のオイルがメインライン1周で消費されます(やや多すぎ)。閉まりが悪かった投炭口のハッチにロックが付きました。右にある赤いレバーが、軸動のリターンの切換えですが、常に給水状態でも不足します。
 ヘッドライトは発電ではなく電池で点けています。走行には問題がありませんが、まだ1周以上連続運転ができません(軸動ポンプの送水量が不充分でハンドポンプで給水が必要。さらにサイドタンクへの水補充が必要になるため)。原因を究明して、改善する予定。

Suction tube blower2021年05月03日 05:55

 45mm径の真鍮丸棒をバンドソーで切断しているところ。切断には3分くらいかかります。手動で切るより角度が精確です。
 切った真鍮を旋盤にくわえさせ、加工します。この旋盤作業は2時間くらい。
 写真はその途中。このあと、中心に22mmの穴を開けました。
 出来上がったのは、コッペル用のブロアです。ファンはなく、コンプレッサの圧縮空気を送って、パイプ内で上向きに空気を吹き出し、結果として煙室から空気を吸い込む装置です。長年使っていたものが上手く作動しなかったために作り直しました。すると、コンプレッサからのエアホースが劣化し、空気が漏れていたことも判明。さっそくホースを買い直しました。

Orenstein & Koppel2021年04月24日 05:55

 コッペルというと、日本の軽便鉄道の蒸気機関車では代表的な存在です。これはドイツの会社の名称で、正式には、オーレンシュタイン・ウント・コッペル。この機関車は、ボトムタンクといって、シャーシ内に水タンクがあり、サイドタンクがその補助となります。
 模型は、とあるメーカが25年まえに企画したキットが元で、大量の図面や鋳物などが残っていました。さらに、完成したボイラ(たぶんイギリス製)が入手できたので、まずは大阪の佐藤氏にエンジン(シリンダ、バルブなど)の製作をお願いしました。これが完成したのが、2016年のこと(そのあと、佐藤氏が亡くなられてました)。
 その後は、長く図面ばかり眺めていたのですが、少し以前に知り合った日本のK氏に相談し、駆動部や水タンク、その他の残りの部品の設計や加工をお願いしていました。
 運転するときに、キャブ内のメータやレバーが見やすいように屋根が跳ね上がります。最初のテストでは、軸動ポンプの不具合が発覚、またスチームアップ時にブロアの径が煙突と合わず、昔のブロアファンを修理してやり直しとなりました。動画で、汽笛の音が高いのは、キャブ前面の汽笛がダミィではなく、実際に鳴っているため。
 欠伸軽便の38号機、ライブスチームとしては15台めになるでしょうか(14台ですが、ナンバのない移籍の蒸機があるため)。ナンバプレートなどはまた後日。

Koppel first run2021年04月23日 06:08

 薪置き場は、屋根以外はピンクに塗られたようです。実はウッドデッキもつい最近、再塗装しましたので、そこに戻りました。薪ではなく、ソリが置いてありますが。
 昨日作ったベンチは、現在塗装中です。下側を塗って、あとは上面を塗るだけ。
 8年ほどかかったプロジェクトでしたが、ついにコッペルが完成間近となり、ほぼフル装備で初走行に挑みました。OSのコッペルより15%ほど大きく、1/6スケール。しかも0-6-0です。
 欠伸軽便の38号機となりました。若干手直しが必要な部分があり、まだ完全ではありませんが、力強い走りを見せました。動輪が多いためか滑らかに走ります。のちほど動画をアップ。

Koppel in the final stage2021年03月27日 06:25

 夜に雨が降り、良い湿り気となりました。朝が冷え込まず、比較的暖かい日。
 風車の近くの苔の絨毯も少し緑に。
 壁のペンキ塗りが続いています。ドアのある面は、ドアを上下で色分け。
 こちらは完成が近づいてきました。これから最後の塗装になります。あともう少し。

Final stage of No.38 loco2021年03月12日 06:33

 レールバスが運行。気持ちが良いので4周(2km以上)ほど走りました。とはいえ、朝の気温は氷点下5℃です。
 地面がだいぶ温まった感じで、柔らかくなってきました。歩いていても、また鉄道に乗っていても、それがわかります。
 こちらは、6〜7年越しのプロジェクトで、まもなく、38号機になる機関車。キャブ内の装備がほぼ完成しています。左の大きなレバーは手動ポンプ。右のレバーは上が逆転機、下はブレーキです。
 年末に走行試験を行ったあと、サイドタンクや蒸気ドームが完成し、連結器やバンパも付きました。ヘッドライトもあとは配線のみ。残すはサンドドーム、キャブ、ホィッスル、そして塗装といったところ。

First fireing and running test2020年12月23日 06:37

 日陰になる箇所には、5日ほどまえの雪が残っていますが、運行には支障ありません。
 この近辺は針葉樹の森なので、やはり雪が残っています。ホィットコムが運行。
 さて、38号機候補の初釜(石炭で最初にボイラに火入れすること)でした。まだ、サイドタンクができていませんが、この機関車はボトムタンク(シャーシ内の水タンク)もあるので、この段階で走行試験に臨みました。
 サイドタンクの代わりに、ボイラ横にペットボトルの漏斗を取り付けました。この状態で火を入れ、20分ほどでスチームアップし、その後、初走行に成功。メインラインを3周(約1.5km)走りました。力強い走りを見せ大成功。

Railcar and boiler2020年10月08日 07:06

 レールカーが運行。
 枯枝を集めながら走りましたが、それほど落ちていませんでした。
 空気が澄んでいて、日差しが強く、サングラスが必要です。
 まだ花が咲いていますが、じきにドライフラワになるはずです。
 5、6年まえに共同購入したボイラ。友人にお願いして、耐圧テストをしてもらいました。OKが出て一安心。もし駄目だった場合、修復はほぼ不可能(最初から作り直す方が楽)なのです。

ガレージでの活動2017年01月17日 10:31

 ガレージは、床のコンクリートが母屋の床暖房で温められるため、冬でも氷点下にならず、ライブスチーム内の水も凍りません。昨日雪まみれとなった除雪車も既にこのとおり。特に、床の水がすぐ蒸発します。
 そんなガレージで一人あれこれ作業をしています。下の写真は、レディ・マドキャップの給油機。メカニカルではなく、ボイラの圧力を利用して送る方式。送られる油の量が見えるようになっています(佐藤氏に製作していただいた装置)。
 この蒸気動車は、「模型とラジオ」の製作記事による自作品(オークションで入手)。まだ走らせたことがありません(自分の自作品は走らせましたが)。そのうちに。
 3.5インチゲージのマレー(ジャンク)。後ろは、OSのクラウス。このクラウスが、ライブスチームのスタートでした(約23年まえ)。
 大きな3気筒直列オシレーチングエンジン。エアテストの動画を公開していますが、回るのがやっとです。
 次なるプロジェクトの部品。レーザカットのロッド、エキセンリング、煙室など。
 完成ボイラ。このビニルカバーを取るのはいつでしょうか(最短でも2年後くらい?)。