5 inch gauge and HO gauge operation2024年02月26日 06:00

 比較的暖かい日(氷点下ですが無風)。40号機の列車が運行。「くだり」周りで、ガゼボの横を通過。
 2日かけた(といっても合計3時間ほどの)HOゲージのメンテナンスが終了。埃を被っていましたが、普通に動くようになりました。やはり、3線式は集電に有利ですね。メルクリンの古い(しかも中古の)線路を内側のエリアで使用しています。何箇所かレールが錆びているところも散見され、少しずつ新しいタイプに交換していかないと駄目かも、とは感じました。
 蒸気機関車はターンテーブル周辺に集まっています。電気機関車やディーゼル機関車は、ターンテーブルの必要がないからです。プロペラカーのレール・ツェッペリンは前後の向きがとても大事。白い小さいのは羊です。羊飼いやシープドッグもいます。
 建物の照明の不具合は、電圧変換器の接触不良が原因でした。架線も修理を終えました。電動ボイントの一部が作動が渋いのですが、これも古い製品を使っているからで、しかたがないところ。メルクリンの新しいレールは、なかなかオークションなどに出てこないので、新品を買うしかないのかな、と逡巡。ポイントもデコーダを付けてデジタル化したいと考えていますが、いつのことになるやら。

Tank trial run and HO gauge maintenance2024年02月24日 06:00

 芝生はこの時期は成長しません。ほとんど枯れているのと同じですが、春になると伸びてきます。まだぎりぎり緑色を保っています。手前は白く見えますが、葉が凍っているから。もちろん、地中の根も凍っているはず。
 エンジンのTiger戦車のテストです。ブレーキを修理して初めて。これから始動します。今日は砲塔も取り付けられています。水冷のためのポンプが少し不調で、水がうまく循環していないことがあります。パイプのどこかで詰まったのかも。モータで動く製品に比べて、こんなにも長く遊べるので、高くても元が取れます。
 とりあえず、短時間なら大丈夫だろう、と走行試験を実施。前後進は問題ありませんが、やはり旋回が上手くできません。ブレーキの問題ではなかったようです。左右のキャタピラが違う動きをする場合に、負荷(抵抗)が大きくなるため内部でウレタンベルトが滑ることが原因と推定。もう少しベルトを短くして、強く張り、プーリィとの摩擦を強めた方が良さそうです。砲塔の回転は問題なし。水冷ポンプとナイロンベルトを調整しましょう。
 近々お客さんがいらっしゃるのでHOレイアウトの整備を始めました。照明が灯らない建物があったり、一部で架線の不具合もあります。線路を磨いて掃除をする必要もありそう。写真の黄色い飛行機(エアロンカC3)は、ラジコンでかつて飛ばしたもの。左下の赤いがちゃがちゃは、諸星氏作のミニレイアウト。20年ほどまえに購入しました。

Newcomers and Nagoya City tram2024年02月22日 06:00

 Busy Bodiesをまた7人入手。このシリーズは、イギリスの庭園鉄道では非常にメジャな人形たちで、月刊雑誌に発表される個人の庭園鉄道でほぼ毎月見られるほど普及しています。作者はRob Bennett。レジン製で、16mmスケールか、7/8インチスケールのものが多いかと。欠伸軽便に50人くらいいます。一度集合をかけてみましょうか。
 こちらはJouef製のパノラマ・レールカー。フランスの車両だそうです。DC2線式で古い感じの走りでした。日本にはこの種の車両(単機で走る大型レールカー)はないと思います。
 先日紹介したブガッティのレールカー。サイドから全体を撮影。中央のキューポラの運転席がよくわかります。視界が悪くて運転しにくいのではないか、と思われるかもしれませんが、たとえば、イギリスの機関車にはヘッドライトがありません。危険な障害物を運転士が目視できたときには、ブレーキはどうせ間に合わない、という思想なのです。信号機が見えれば問題ない、というわけかと。
 これは日本の車両。名古屋の市電です。赤いラインは、ワンマンカーになったあとだったかと(違うかもしれません)。子供の頃に、今池から八事へ行くときに乗りました。

Autorail Bugatti2024年02月07日 06:00

 昨日の最後の写真を分解し、欠損していた部分を真鍮板とプラ板で作ったところ。上がモータ。右が動輪とギア。左がこれらを支えるフレームです。急に小さいサイズの工作で大変。
 直した部分のアップ。この動力台車が左右に首をふるように、扇形の突起で支えられています。また台車はピッチングしなければならないため、フレーム側の中央に小さな突起があって、これが滑る溝が、円周の内側にあります(段差は1mm)。左右にあったはずのプラスティックが、片側折れてしまい、走行できなくなっていました。左の黄色い部分が、右側を真似て再生したところ。割れた断面は使わず、真鍮板で支える構造としました。
 不思議なことに、メルクリンのような3線式の集電シューがあります。しかし、モータは直流だし、前後のライトもLEDなので、前オーナはDC3線式を採用していたようです(稀にあることは話に聞いていましたが)。とりあえず、車輪は絶縁で両側にシューがあり、配線をし直すだけでDC2線式に改造することができました。1台車に4軸というのも珍しい。
 これがボディです(撮影時には屋根上の細かいディテール部品をまだ付けていませんでしたが、のちほどピンセットで取り付けました)。フランスのJouefのプラ製品(メーカは既にありませんが、ブランドは残っている?)。自動車で有名なイタリアのブガッティが設計したレールカーで、もちろんブガッティ製の自動車用エンジンを搭載した気動車でした。90年くらい昔のことです。運転席は中央の屋根の上にある突起(キューポラ)で、この形式は、イタリアやフランスの気動車によくあるタイプ。集電する車輪が多いためか走行は好調でしたが、サウンドがないのが残念なところ。

New faces of HO gauge2023年12月29日 06:00

 ときどきご紹介しているHOゲージですが、これまでも、これからも、新品を模型屋さんで買うようなことはありません。どうしてかというと、模型屋さんがないから。パーツ類は通販で新品を買うことがありますが、車両はすべて中古品を購入しています。主にオークションです。
 まず1枚めはEF64。もちろん、デジタルでサウンド装備。ESUのサウンドデコーダを装備していて、音がグッド。
 機関車ばかり買っているわけではありません。これはメルクリンの貨車。小型自動車を運ぶ車両。横向きに載っているのが珍しい。日本の車両よりも大きいということかな。
 同じくメルクリンのレールバス。昔から定番の製品で、もちろん持っていましたが、これはデジタルサウンド装備の比較的新しいもの。2両編成で、室内灯も装備。エンジン音が心地良い。
 そのレールバスで夜景を撮影。デジタルだから、線路上に何台のっていても、動かしたい車両だけ運転ができます。車両が置きっぱなしの固定レイアウトでは便利。

HO gauge layout and new faces2023年12月18日 06:00

 ホビィルームです。駅長が走るコースに滑り止めマット(ブルーとベージュ)が敷いてありますが、窓から外を眺め、見たい対象(小動物や鳥)が移動するのを追って、別の部屋の窓へ駆けていくためです。駅長はリラックスしたお座りで、後ろ脚を片方横に出します。
 HOゲージのC58です。中古で入手。DCCでサウンド装備。煙突の上にのっているのは集煙装置。この機関車は客車用で、ローカル線で活躍。僕が小学生のときに、宮沢模型が発売したものが、艶消しの黒だったのが印象的でした。もちろん、当時は子供が買える値段ではありませんでした(といっても1万円ちょっとくらいだったから、今の1/10以下?)。
 これはディゼルカーのキハ82系。4両編成。KATO製を中古で入手。中央線を走っていましたね(これは高山線の間違いでした。中央線はエンジンが強力な181系)。プラスティック製で安価な(といっても何万円もしますが)製品です。
 ウッドデッキでお座りしている駅長。落葉掃除はもう終わっていますが、家の屋根の上に溜まった落葉が、風が吹くと落ちてくるので、それを掃除する程度。本日の最低気温は氷点下10℃。最高気温はプラスの3℃。まあまあ、暖かい初冬。