High blue sky in autumn2021年09月10日 05:57

 紫陽花の花が揃いました。手を伸ばしても届かない高さにあります。
 一方、高さが半分ほどのアナベルはすっかりグリーンに変色。アナベルと紫陽花の違いは、樹か草か、でしょうか(たぶん違いますね)。
 写真を撮ると、苔が少し黄色っぽくなっているようです。見たところは同じですけれど。
 今日は33号機のAD67牽引の混合列車が運行しました。線路に異状はありません。

Stationmasters in the shade of trees2021年09月11日 06:04

 レールバスが駅の近くで停車中。奥には駅長が。
 乗らなくても良いのかな、と近づいてきました。
 先客があったようで、順番待ちとなりました。
 団栗が流星群くらい落ちてくるので、この季節は必ず帽子を被ります。

Märklin nostalgy2021年09月12日 05:55

 メルクリンのHOゲージ。また幾つか機関車が増えました。すべてアナログです。
 それを走らせているところ。直線が長いほど実物っぽいし、豪快に走らせられます。
 こちらは急行列車で、電機は103型です。玉子のような顔の有名な機関車です(何度か紹介していますね)。レイアウトは複線になりました。ヤードも整備中。交流3線式なので、1つのパワーパックで(しかもギャップなしで)2列車を逆方向に走らせることができます。
 同じホビィルームにある乳母車には、大勢の熊たち。

Roots of model railway2021年09月13日 05:57

 HOゲージを発明したメルクリンですが、メルクリン夫婦が経営する会社で、最初は(19世紀ですが)ままごとやドールハウスからスタートして鉄道模型を始めました。企画や営業をしていたのは、すべてメルクリン夫人だったそうです。ドイツの鉄道模型店へ行くと、お客さんに女性が多いことに驚きます。日本のように「男の子のおもちゃ」ではありません。
 さて、左が103の急行電機。右は流線型蒸機の03型です。どちらも、Gスケールを外で走らせているもの。アナログなので製品としては20〜30年ほどまえの中古品。でも、新しい方といえます。
 古い機関車のメンテナンスのために、消耗パーツを取り寄せました。左がモータのブラシ。奥は動輪のゴムタイヤ。ところで、この金属製の線路(Mトラック)は、既に新しいものは買えません。中古品の多くはレールが錆びています。それでも接触不良で停まるようなことはありません。実物の鉄道と同じく、走っているうちに錆も取れてきます。
 書斎のデスクでは、架線を立てて集電の試験をしています。架線集電は、ヨーロッパの鉄道模型では当たり前ですが、これもメルクリンの影響でしょう。日本のNゲージやHOゲージで架線集電をしている人がいるでしょうか? 日本といえば、どこへ行っても電信柱ばかりの「電信柱王国」なのに。
 中古のジャンク品で、メルクリンのデジタルセットを入手。といっても、コントローラは子供向けの簡素なもので、リモコンは赤外線です。欲しかったのは、新しい線路(Cトラック)の方でした。樹脂製の3線式を初めて手にしました。この線路は、左右のレールの通電をワンタッチで切れるので、配線を自分ですれば、2線式のHO車両も走らせられそうです(ポイントが問題になるでしょうけれど)。線路には18Vの一定電圧の交流を流します。機関車の中を開けたら、モータは小さな直流モータで、ウォームギアを使って減速していました。メルクリンらしくない感じ。

Still green garden2021年09月14日 06:07

 落葉の掃除をしたあとは、まだまだ緑の絨毯。
 ターンテーブルと採石場線付近は、グリーンに染まったアナベル。
 今日はレールバスが運行。駅長が乗せてほしいので伴走します。
 方々に秋の花々が見られます。爽やかな風と日差し。最高気温は18℃くらい。

Did you find a small autumn?2021年09月15日 06:04

 ホィットコムが運行しました。線路上に枯枝などがあった場合、それを大きな動輪で切断して走り抜き、脱線しにくい、走破性に優れた機関車で、いわばオフロードカーのようです(たしかに4WDです)。ボギィ台車の機関車と比較して、という意味です。
 羊が一匹、迷子になっているみたいです。ここも、掃除をしたあと。
 こちらは、掃除をするまえ。苔の絨毯に落葉が沢山降った様子がわかります。
 とても良い気候なので、今日はドライブを兼ねて航空部が活動することでしょう。

The forest where the breeze blows through2021年09月16日 06:03

 レールカーが運行しました。ボギィ車で長いため、枯枝などがあると脱線しやすい車両です。特に、前の台車で脱線があると、簡単に持ち上がらないので、復旧が非常に大変です。
 というわけで、線路の安全を確かめたうえで周回することにしています。下の写真は紫陽花。
 トンネルに入る手前です。今月号の子供の科学は、このトンネルの作り方でしたね。
 3mくらいの棒の先に小さな電動チェーンソーが付いている道具を購入したので、庭園内の枝を何本か切りました。体力のいる作業で疲れました。

Sir Nigel Gresley2021年09月17日 06:02

 最近は、アウトドアでもインドアでも毎日運行しています。HOゲージは、1/87スケールで線路の左右レール間は16.5mmです(質問があったので)。今は、架線の工事をしています。
 一番右が架線を張った線路。パンタグラフから集電できます。右2線が、メルクリンのMトラック(レトロな金属製で、Mはメタルの意味)。レール間に僅かな突起が並んでいますが、これが3線めの(見えにくい)集電用レール。だから3線式というわけです。さて、左に敷かれているのが、メルクリンの新しいCトラック(もちろんこれも3線式)。樹脂製ですが、非常に考えられた凝ったメカニズムで、なんとレールのジョイントがありません。つないだりばらしたりするのが非常に簡単。
 さらに、メルクリン以外の車両も入手。これはイギリスの流線型蒸気のA4で、設計者の名前がついています(今日のタイトル)。でも、同型で速度記録を樹立したマラードが有名です。イギリスの車両は、車両規格が狭く、レール幅は同じでも比較的小さいので、イギリスのHOゲージは、1/76スケールです(区別のためOOゲージという)。14%ほど大きめに作られているわけです。この機関車はホーンビィ製で、びっくりしたのは、動輪の後ろの尾輪がフランジがなく、ダミィだということ。急カーブを曲がるための工夫なのでしょう。日本の鉄道模型ではありえない精神。
 本日の運行はホィットコム。2年まえに倒れた樹を電動チェーンソーで輪切りにする作業の2日め。バッテリィの関係で、毎日少しずつ作業をしています。

Top of the world2021年09月18日 05:58

 1割の葉が散ったとはいえ、まだまだ充分に茂っています。
 山の頂上に上がってみました。工場とロープウェイ発着場と小さな小屋があります。
 頂上からの眺め。今日の運行はレールバスです。
 今日も航空部の活動のため、ロングドライブとなる予定。