Sir Nigel Gresley2021年09月17日 06:02

 最近は、アウトドアでもインドアでも毎日運行しています。HOゲージは、1/87スケールで線路の左右レール間は16.5mmです(質問があったので)。今は、架線の工事をしています。
 一番右が架線を張った線路。パンタグラフから集電できます。右2線が、メルクリンのMトラック(レトロな金属製で、Mはメタルの意味)。レール間に僅かな突起が並んでいますが、これが3線めの(見えにくい)集電用レール。だから3線式というわけです。さて、左に敷かれているのが、メルクリンの新しいCトラック(もちろんこれも3線式)。樹脂製ですが、非常に考えられた凝ったメカニズムで、なんとレールのジョイントがありません。つないだりばらしたりするのが非常に簡単。
 さらに、メルクリン以外の車両も入手。これはイギリスの流線型蒸気のA4で、設計者の名前がついています(今日のタイトル)。でも、同型で速度記録を樹立したマラードが有名です。イギリスの車両は、車両規格が狭く、レール幅は同じでも比較的小さいので、イギリスのHOゲージは、1/76スケールです(区別のためOOゲージという)。14%ほど大きめに作られているわけです。この機関車はホーンビィ製で、びっくりしたのは、動輪の後ろの尾輪がフランジがなく、ダミィだということ。急カーブを曲がるための工夫なのでしょう。日本の鉄道模型ではありえない精神。
 本日の運行はホィットコム。2年まえに倒れた樹を電動チェーンソーで輪切りにする作業の2日め。バッテリィの関係で、毎日少しずつ作業をしています。