Patrol inspection by No.40 locomotive2023年04月10日 06:00

 40号機は、いまのところトラブルはありません。修正が必要な部分も見つかりません。横から見たときに車輪が見えない感じがナローらしくて良いです。
 木造橋を渡っているところ。ヘッドライトを点けてみました。
 ただ走っているのではなく、線路の傾きに注意をしています。この機関車は背が高いので、左右に少し傾いても、増幅されるのでわかりやすいといえます。
 欠伸軽便の機関車の中では、比較的ホイルベースが長い(35cmくらい)ので、カーブでスリップ音が鳴ります。この時期は乾燥しているので、よけいに響きます。レール上にCRCを吹くと静かになりますが。 

Two lighthouses on top of the mountains2023年04月11日 16:05

 2つの灯台ですが、赤と青のストライプを塗装。
 青い方は、採石場線の山の上に建てました。コンクリートの基礎は地面に埋めます。見えているのは、中腹にある線路で、トラックが横転していますね。小さく見えているのは、緑の風車。
 赤い方は、トンネル山の上に建てました。ライトシェイドを半分くらい地面に埋めて、段々の中も土を入れました。近くにある建物は工場。左の屋根は、ロープウェイ乗り場。工場も乗り場も、暗くなると自動的にライトアップされます。
 下から見るとこんな感じです。2つの灯台は50m以上離れているので、同時に見ることは難しいのですが、庭園内のある位置からは、夜に2つが光って回転しているところが眺められます。

Repair works of the wooden viaduct2023年04月12日 16:26

 木造橋の手前にある木造高架橋の修繕作業を始めました。一輪車で道具や材料を運びました。庭園内では「遠方」の区域です。既に、線路を外し、高架橋が手前に見えています。木材が耐用年数ぎりぎりです。線路を置いた場所が砂利敷きになっているのは単なる偶然。かつてここに古い薪小屋が建っていた名残です。それを取り壊したときの廃材のうち程度の良いものを使って、木造橋を作りました。
 手持ちの材料ではすべてを取り替えることができないので、とりあえず通販で30本ほど防虫防腐剤含浸の木材を注文しましたが、届くのはたぶん1週間くらいあと。今日は、とりあえず、一番危なそうな部分だけ材料を取り替えることにします。
 組立てには、釘は使わず、すべてコーススレッド(木ネジ)なので、インパクトドライバを逆転させれば、するすると抜け出てきます。だから、簡単に材料が取り替えられるのです。最近の大工さんは、釘も金槌も使いません。一番上の写真にスライド丸鋸が写っていますが、木材の切断はこれを使います。ただ、既に組まれている木材の朽ちた部分だけを切断したかったので、下の写真にある普通の丸鋸を使いました。
 応急措置的な修繕ですが、2時間ほどで復旧し、このあと列車が走りました。材料が揃ったら、この区域の高架をすべて作り直す予定です。ちなみに、作ってから8年めになりますが、ここもすべて廃材を使用していたことが、劣化を早めたといえます。新しい材を使っても、6、7年に1度は防腐剤を塗布すべきでしょう。

Three bear brothers and a dog2023年04月13日 06:00

 三兄弟がソファに陣取っています。ポケットからゴールドカードをのぞかせているのがボス。
 カートに戻りました。のんたくんは人質のような具合に。恐る恐る駅長が見にきました。顔が大きいので、少し怖いのです。
 先日、オレンジ色に塗ったベンチ。駅長がこのように使います。こちらの乳母車もクマが沢山乗っています。
 噴水にパンジィが植えられていました。駅舎まえに40号機の列車が待機中。

No.40 locomotive passing through tunnel2023年04月14日 06:00

 今日も40号機が巡回。苔は葉(茎?)を伸ばしていて、もうすぐ花(?)が咲きそうな感じです。花が咲くと、茶色く見えます。
 この機関車は前から見ると特別な雰囲気。
 新緑はまだしばらくさき。芽を出している低い樹も一部だけ。まだ、朝は氷点下なので、ホースの先が壊れないよう、水を抜いておかないといけません。
 トンネルの中ではホーンを鳴らします。機関車のボディの密閉性が良いため、ホーンの音が控えめだったので、スピーカにサイレンサとして詰めてあった布を取り外しました。少しだけ音量がアップしました。

King Arthur Class "Sir Balin"2023年04月15日 06:00

アスターのSir Balin 4-6-0です。中古で入手したもの。アルコール焚き。アスターの名機スクールズと同じサザン鉄道の塗装。スクールズは4-4-0ですが、本機は動輪が1軸多く、一回り大型です。
 テンダにアルコールを入れ、ボトムタンクに落ちた分だけ、ボイラの下のバーナへ送られる機構。ギアは、スリップエキセントリックに似た機構で、スリップリターンクランク式。置換式給油機、水面計、圧力計などを備えます。
 あちらこちらのユニオンが仮締めだったようで、最初は蒸気漏れが酷く、なかなか走りませんでした。最終的にはなんとか2周ほど走りましたが、動画を撮る余裕はなく、また次回に。
 やや火力が弱い感じがしました。バーナの芯を交換して、次回に臨みましょう。

Live steaming on 5 inch gauge and gauge one2023年04月16日 06:00

 41号機ロケットです。2回めのスチームアップ。煙突に円錐形のブロアを差し入れ、これで火室の空気を吸い込ませ、火を煽る仕組み。このブロアはコンプレッサから送られる空気を使います。最初は木片を焚きつけに使い、途中から石炭にします。
 まあまあ調子良く走りだしましたが、カーブでトレーラがかなり抵抗になる様子。人が乗っていなければ走れますが、勾配もあって、ちょっと苦しそう。
 どちらにしても、メインラインを一周するのは無理っぽいので、途中で引き返し、バックで戻りました。平坦な場所の直線なら人を乗せて走れそうです。トレーラの抵抗を小さくする工夫も必要。この客車に似せたトレーラがホイルベースが長く、カーブに向きません。また、あとで動画を見て気づきました、トレーラのブレーキが擦れて鳴っています。これが抵抗になったのかも。
 Sir Balinも再挑戦。今回は蒸気漏れもなく、圧力も高まりましたが、走りだし、1周したところで動輪がロックしてしまいました。ここで諦め、冷えてから確かめたところ、第二動輪の軸受で焼きついたような感じになっていました。CRCを吹き、万力に挟んでスパナで回し、なんとか元どおりになりました。またチャレンジしましょう。

Crocuses and tulips2023年04月17日 06:00

 まだ全然少ないのですが、葉を出しているのはチューリップ。花を咲かせているものも、1輪か2輪。とても小さいのです。
 これは山の上から撮影した写真。苔は緑になりましたが、もうすぐ花が出て茶色になるはずです。
 クロッカスが方々で咲いています。全部球根を植えたもの。何百という数を植えたそうですが、発芽し花をつけるのは、半分くらいだそうです。
 線路の脇にあるクロッカス。小ささがわかると思います。高さは5cmほどしかありません。

Red tulips near the station building2023年04月18日 06:00

 駅舎(兼シグナルボックス)の横に停車中の列車。右は噴水と呼ばれている花壇のサークル。春になってから植えられた苗が沢山あります。
 実際には噴水ではありません(水を吹き出す機能はない)。ガーデンオーナメントで、上にはパンジィ、下には観葉植物が植えられました。すぐ近くに薔薇のアーチがありますが、もちろん花はまだまだ。手前は芝生で、ほんのり緑になりかけています。
 駅舎の脇に小さな赤いチューリップが咲いていました。10cmほどの高さ。珍しいチューリップだったので、担当者(奥様)に尋ねたら、「原種チューリップ」とのこと。
 線路付近は苔。左の少し白いところは芝生。右に見えているのは消防署。その向こうの赤いのは消火栓。左端には羊がいます。