The workshop is not yet tidied up ― 2023年02月09日 06:00
工作室を整理中ですが、現状はこのとおり、ますます混沌としてきました。使えそうだ、と溜め込んだガラクタやパーツや材料が膨大な量で、仕分けに時間がかかります。
その整理に飽きて、書斎へ戻りました。写真は書斎の書棚。奇妙な鉄道模型などが手前。一番奥(棚の左端)にある未塗装の機関車は、16mmスケールのハンスレットで、これはまだ火を入れたことがありません。塗装してから、と思ったままになって10年ほど。このまま走らせた方が良いかもしれません。400台以上あるこのサイズのライブスチームは、ほぼ半数が1回走らせて、そのまま飾っているものです。その後ろの白い額に入った絵は、スズキユカ氏からのいただきもの。
ガレージ(大きな機関車の車庫)です。機関車たちは、線路上にありますが、古いものは、コンクリートの床の上にあって、すぐに走らせることはできません。40機ほどある機関車のうち半数が線路外です。活躍しない機関車は、線路外通告されるわけです。
同じくガレージ内。一番上にいる緑の帽子と服の人は、少し空気が抜けてリラックスしています。その右にある建物はGスケール。黄色の飛行機の下にある赤と緑のクルマは、GRP製の小物入れ。そういえば、いつか線路を走らせようと思っていたことを今思い出しました。工作室の整理で5インチ用の車輪が大量に発掘されたので、良いタイミングかも。
At the guest house ― 2023年02月10日 06:00
Rail bus runs through the yellow moss garden ― 2023年02月11日 06:00
レールバスが運行しました。枯枝が沢山落ちていて、それを大方拾って片づけたあとです。
レールバスは、もう長く一線で活躍しています。耐久性がある、といえるかと。後続の乗用トレーラは、蒸気機関車のJack用に作ったもので、シートの下に水タンクがあります。最近、Jackはなかなか出てきません(トーマスのドラマなら、拗ねて引っ込んでいるのかも)。
トンネルの手前で停車。小さな樹が2本あります。ボックスと呼んでいます。全然大きくなりませんが、その代わり、枯れないし、広葉樹なのに常緑です。この寒さに耐えられるものは、多くはないはず。
拾った枯枝は、焼却しますが、まだそれほど溜まっていません。風が吹くと、一気に増えます。日が長くなってきて、春が近づいていますが、だいたい大雪が降るのは2月中旬のことが多いので、まだ油断はできません。除雪機の整備を秋にして、この冬はまだ出番が一度もありません。
Sunny winter weather continues ― 2023年02月12日 06:05
夕食のあと、庭園内の短い散策を済ませ、戻ってきたところ。まだ光るリングをつけたままの駅長。薪ストーブは焚いていません(一冬に5〜8回程度しか燃やしません)。床暖房だけで充分に暖かいので。
メルクリンHOゲージのレイアウトは、その後進展はありません。車両はゆるゆると増えています。2線式の場合は、半月くらい走らせないと、最初にレールを拭いてやる必要がありますが、3線式は、半年くらい大丈夫のような気がします。架線は掃除をしたことがありません。列車の構成にもよりますけれど。
今日は40号機。黄色いボディは今だけか、それとも正式にもこの色になるのか、微妙なところです。少なくとも、この大きな黒いナンバは今だけ。最近は小さな客車を1両引いています。
このまま春になるとは思えませんが、今のところ雪の少ない冬といえます。まだ一カ月以上は、春は来ません。4月下旬までは雪が降る可能性があります。でも、日が長くなるので、活動的にはなることでしょう。
Pink hut under blue sky ― 2023年02月13日 06:00
ガゼボです。照明がつき、夜でも入ることができます。赤外線リモコンで照明が点けられるので、あらかじめ照らしておけば、付近が暗闇ということにはなりません。入口のドアの上から雨が染みて、ドアが開きにくくなるトラブルがあるので、雨が降る時期になるまえに、小さな庇を取り付ける準備をしています。
朝の散歩の風景。地面が白いのは雪ではなく霜。樹に樹氷がないのは、湿度が低いため。
こちらは、日が当たる側。樹は葉を落としていますが、それでも枝は蜜です。樹の高さは、6階か7階建てのビルくらい。
HOゲージでは、このTEEが気に入っていて、6両編成で飛ばしています。ナローではなく、こういう長い列車を走らせるようになるとは……。この頃は、ナローがメジャになってしまい、希少感が薄れたのかも。かつては、ナロー関連の製品は全部買いだったのですが、今はとてもそんな真似ができないほど製品が豊富です。というか、日本の国鉄も12mmゲージになって、ナローばかりになりましたね。
Stationmaster in the audio room ― 2023年02月14日 06:00
駅長がベッドの上に座っています。ここはゲストハウス。この部屋の壁は、家族みんなで塗り替えました。
こちらはオーディオルーム(兼応接室)。ちょっとお高いカッシーナの家具が置いてあります。でも、駅長は我がもの顔で飛び乗ります。
同じ部屋です。奥に真空管アンプが置かれています。重くて一人では運べないものが2機(真空管ではなく、トランスが重い)。スピーカボックスも重いですが、アンプの方が上。手前は電子ドラム。駅長の後ろにある透明のケースは潜水艦の模型。
これはプラモデルです。シーヴューという名前で、年寄りならドラマをご存知でしょう。この模型には数々の仕掛け(ギミック)が施されていますが、あまりにマニアックすぎるので紹介しません(一例を挙げると、前面の窓のシャッタが電動で閉じるとか、内部の照明やコンピュータモニタが点灯するとか)。大きさは1mくらいあります。
The world inside Gachapon ― 2023年02月15日 06:00
Märklin cab driving mode ― 2023年02月16日 06:00
ガゼボの中にいます。日が照ると室内は温室のように暖かくなります。外から駅長が覗いていました。明るいので、読書をするのにも適します。
外で遊んでほしいようです。庭を一緒に歩き回るのが大好きです。一人で歩き回らせれば良いのですが、なかなかそうもいきません。狐と鉢合わせになって、追いかけたら大変です。
メルクリンのレッドアロー。レッドアローだけで、既に、6台か7台所有しています。この最新型モデルは、台車がディスプレィ用と走行用の2種類用意されています。ディスプレィ用は直線しか走れません。カーブを曲がるときに外側のスカートと干渉するためです。下の写真を見てあとで気づきましたが、この先頭の台車は前後が逆でした(工場で間違えてセットされた?)。デジタルのコマンドが40種くらいあり、いろいろなものを操作でき、いろいろな音を出します。
メルクリンのデジタルコントローラは、タッチパネルになっています。このように、運転席の絵を出して、スイッチやレギュレータやブレーキを操作でき、メータも動きます。蒸気機関車やディーゼルの絵もあるし、実機と同じ運転席がダウンロードできるものもあります。燃料や、蒸気機関車の水が走行すると減っていき、補給しないといけない、などの効果を取り入れることも可能(面倒くさいのでやりませんけれど)。
SBB RAe 4/8 Red Arrow ― 2023年02月17日 06:00
昨日に引き続きレッド・アローの2両編成。室内灯を点けたところ。運転席やテーブルライトなどはそれぞれ別個に点灯させられます。テールライトの色も変えられます。
なにも知らずに走らせたところ、カーブで脱線。説明書を読んだら、台車を走行用に替えないといけないことがわかりました。しかし、よく調べると、最初から走行用の台車でした。単に片方の台車が反対向きだっただけの原因。下の写真の奥の方の台車が前後反対。この車両のように台車がスカートに隠れている車種は、カーブのときに困るのです。
これは、ディスプレィ用の交換台車。とりあえず、使いません。このほか、床下のディテールが、カーブでひっかるので、ディスプレィ用とのこと。日本の車両と違って、海外のHOゲージは急カーブを曲がる対策が施されているのです。日本のHOゲージは非常に大きな半径でないとカーブを曲がれません。走らせるように作られていないといえます。
脱線したとき、パンタグラフも引っかかっていました。パンタのシューも幅広タイプが付属していて、これに替えるとカーブなどでは有利。左が幅広タイプで、右がディスプレィ用。両方とも幅広にしました(交換ではなく上から被せて固定)。
これで、レイアウトを一周できる、と走らせたところ、車両の中央部が、カーブ内側の架線支柱にぶつかる箇所が幾つかありました。走っている線路のではなく、内側の別の線路のための支柱です。台車間が長いし車幅が広い車両だということがわかります。車幅が広いのは、やはりカーブで台車がスカートに接触しないためでしょう。
最近のコメント