Garden of fallen tree and leaves2024年11月06日 06:00

 朝は濃霧でしたが、9時頃にはこんな感じに。昨夜は大雨で(だいたい夜は雨ですが)、地面が湿っています。芝生の落葉は1日分です。左にあるのはピンクの紫陽花。葉がほとんど落ちていますが、花はそのままです。
 10時頃には、地面も乾いてきました(当地では水溜りはできません)。今日は風向きが悪いので、ブロアをまだかけていません。日差しは強く、気温がぐんぐん上がり、湿度も下がります。午後になれば、枯葉は乾燥し、燃やしやすくなります。
 木造橋の手前。倒木がありました。といっても、既に枯れて数年経っていた樹でした。残りは地面から1mほどになりました。昨夜は風が吹いていたのでしょう。
 倒木のサイズを示す比較用に駅長が座っています。重くて一人では運べないので、チェーンソーで切ってから搬出します。しばらくこのままかも。庭園鉄道の運材車にほど良いサイズともいえますが、腐って脆くなっているから、たぶん使えません。

Colorful autumn forest2024年11月07日 06:00

 ブロアをかけている途中。ちょっと休憩。奥にブロアが置かれています。このように、まずは一方(風下)に落葉を寄せていきます。夜の雨で濡れていますが、吹き飛ばすことと、午後の日差しでほぼ乾燥します。
 それからまた30分ほどブロアをかけて、また休憩。まだ、樹々に7割の葉が残っていて、落葉率は30%程度です。今朝の気温は0℃でした。そろそろ氷点下になるので、屋外の水道の水抜きをした方が良いかも。
 この近辺はブロアで綺麗になったところ。ピンクの紫陽花は葉がなくなって、むこうが透けて見えるようになりました。
 左がサンルーム。奥に駅舎。オレンジ色の葉はケヤキ。少しだけ空が見えるようになってきました。ただ、まだ緑の葉が多く、秋らしくない景色です。

7/8inch scale Forney2024年11月08日 06:00

 AccucraftのForneyを久しぶりに走らせました。7/8inchスケール(約14分の1)で、45mmゲージ。ガス焚きですが、一般的なセンタ・フリュー式(ボイラの内管で煙室に向かって炎を吹き出す方式)ではなく、セラミックのガスバーナが火室にあり、通常のロコ・ボイラのように燃焼させる形式なので、写真のようにスチームアップ時に煙突にファンを置き、火室の熱い空気を吸い込む必要があります。ちなみに、着火はキャブ内の投炭口から行います。少々面倒ですが、メリットは、ヒューという音がしないこと。ブラスト音が本物に近くなります。
 屋根を横に開けて、キャブ内が見える写真。フィギュアが2人乗っています。圧力計があり、赤いコックはブロア用(動画の最初のヒューと聞こえる音はこのブロア)。手前(機関車後部)は水タンクで、ハンドポンプのレバーがスリットから突き出ています。ガスタンクは、水の中に沈めて設置(低温防止のため)。
 フォーニィは、前に動輪2軸、後部に従輪2軸(軸配置0-4-4)という形式の名称です。これは、アメリカン(軸配置4-4-0)の反対で、つまり、後進したときに脱線しにくい配置といえます。先従輪は脱線防止に有効で、アメリカンは、線路状態の悪かった開拓時代のアメリカの鉄道で活躍しました。上り坂で動輪に荷重がかかるので有利だったともいわれています。フォーニィは、バックすればアメリカンなのです。ちなみに、イギリスのシングル・フェアリィが同じ軸配置ですが、動輪台車が間接タイプでボギィのように首を振る点が決定的に異なります。フォーニィはアメリカにしかなく、フェアリィはイギリスにしかありません。
 フォーニィは客車用の機関車ですが、今日は貨車を2両牽引しました。アメリカのメーカの木製キットを組んだものです。蛇足ですが、「サンディ・リバー」というと、日本ではナローの機関車を連想する人が多い有名どころ。グースなどのコミカルな車両も多く、乗工社製の小さな機関車が一世を風靡しました。わりと沢山の方が、「サンデー」と表記し、「日曜日」だと思っているようですが、もちろん「砂っぽい」川という意味です。「u」ではなく「a」です。S.R. & R.L.は、Sandy River & Rangeley Lakesの略。フォーニィは、子供の頃に初めて見たライブスチームでした。シェイと並んで最も好きなタイプの機関車です。特に、斜め後方から見たフォルムが良いので、今回撮影した動画は、ほぼこのアングルで。

7/8inch scale Forney 0-4-42024年11月08日 06:02

Yellow, orange and green garden2024年11月09日 06:00

 ブロアをかけて落葉を寄せている途中。このブロアのエンジンは2サイクルなので、少し煩めです。一番の不満は、吹出しダクトとスロットルを右手で操作するようになっている点。左手でやりたいのですが、構造上できません。
 地面の落葉がなくなって一瞬だけ綺麗になりました。黄色い葉が多くなってきましたし、散っている葉が30%以上なので、かなり明るくなりました。
 逆方向です。こちらも綺麗になっています。葉が少ないことを除くと、まだ緑の樹が多く、秋の風景には見えないかもしれません。ただ、風が冷たいので、ダウンを着ています。
 母屋の上は樹の枝がないので、日が当たり、その影響で周辺の黄葉が早いようです。朝は氷点下になりつつあるので、屋外の水道の水抜きを行いました。これをしないと、水道が壊れます。
 昨日のフォーニィの水タンクにガスタンクを沈める理由の補足。ガスを使うと、ガスタンクの内圧が減少し、温度が下がります(ボイル・シャルルの法則)。下がりすぎると(凍結することもあり)、ますますガス圧が減ってガスの出が悪くなるので、水温でガスタンクを保温します。減圧で温度低下する原理を利用しているのが、エアコン(クーラ)です。

G scale Solario 4-6-2 again2024年11月09日 06:02

The fallen tree and British magazine2024年11月10日 06:00

 これは朝の風景。芝生は落葉だらけで、朝日が作るストライプがくっきり。すぐ奥の森は金色に輝いています。
 これはお昼頃。例の倒木はまだそのままですが、今からこれを撤去する作業をします。輪切りにして、乾燥させてから、薪ストーブへ。
 夕方の写真です。朝にブロアをかけても、夕方にはこのとおり。日が短くなっているので、すぐに日が暮れます。
 夜です。イギリスの雑誌「Garden Rail」です。16mmスケールかGスケールの屋外レイアウトがメインの月刊誌。現在は、これと、アメリカの「Live Steam」誌を購読しています。