The locomotive with the highest operating rate2023年07月11日 05:45

 レールカーが運行。最近では、この機関車が一番よく出動しています。ほかとは別の機関庫にいるため、出動しやすいことが理由ですが、運転心地が良く、また長いボギィ車なので、線路の捩れに敏感で、この機関車が通過できれば、ほかは大丈夫と判断できることも理由。内部に乗り込むデザインでしたが、薄いベニヤ板で作ったボディが変形しそうなので、最近は屋根を閉じ、強度が出る状態で使用。日本以外のファンは、このレールカーを「ピカソ」と呼びます。
 花壇と消防署の間で停車中。
 同じ位置でアングルを変えて。線路はどこも傾斜しているため、安定して停車ができる場所はごく限られています。停めると、前か後ろか、どちらかへゆっくりと進んでしまうのです(当鉄道の電気機関車には停車ブレーキがない)。
 珍しくサブライトを点灯しています。ライト類は、電池を電源としているので、もったいないから滅多に点けません。しかもスイッチは車内にあるため、窓から腕を差し入れないと点けられません(もともと車内に乗り込むデザインだったので)。

コメント

_ をかへま ― 2023年07月11日 06:17

なんでピカソって呼ぶんだろう?って検索してみましたら、
実車があったのですか!!
「フランス国鉄 X3800ディーゼルカー Picasso」の寫眞を
みてきました、なんというか「もとねた(?)」があったのですね!
森さんのお好きな色に塗ってあったのかと思い込んでしました。

_ 光野水人 ― 2023年07月11日 12:32

ピカソの「泣く女」に雰囲気が似ているから、そう呼ばれているみたいですね。
順番が逆なら、「泣く女」に「X3800」の愛称がついていたかもしれませんね。

_ hisa ― 2023年07月11日 13:14

なぜに「ピカソ」?と思ったら、前の方のコメントでなるほど〜ってなりました。海外の方にも人気。。

_ おしるこ狐 ― 2023年07月11日 17:45

前の方々のコメントで画像を見てきました。
フランスの車両とレールカーは「似ているなー」と思いましたが、ピカソの「泣く女」とフランスの車両は似ているところがわかりませんでした……フランス独自の感覚があるのでしょうか。面白いです。

_ ココカン ― 2023年07月11日 17:53

なぜピカソなのか写真をじっくり見ててもわかりませんでした。前の方の書き込みにあるようにネットで検索してみたいと思います

_ ネム ― 2023年07月11日 20:48

ソーラーのライトに慣れてしまうと、電池が
もったいなく感じてしまいますよね。

_ ばん ― 2023年07月11日 22:22

鉄道を整備する際には、停車できるポイントの安全性を優先的に確認することを留意しておかなければならなさそうですね。

_ ゼラニウム ― 2023年07月11日 22:46

どっしりとした安定感とグリーンに
見事に映えるピカソは好きです。
あっ、こちらは日本人です。

乗り心地がよくても線路の異常には敏感な
優れものなんですね。

_ をかへま ― 2023年07月11日 22:58

コメントから17時間を経て、ついに今、「ピカソ」たる所以を知ろう!と
在籍車両のご紹介>動力車>26号機
へと跳んで、「運転席が屋根上に飛び出て」いるからピカソだ、とまで
腑に落ちました。
次の記事が挙がってくる前にここまで至れて僕GJ!です。

_ のりG ― 2023年07月12日 21:53

ユニークなディーゼルカーがあったんですね。知らなかったです。さすが、A&B。

_ ドイツ ― 2023年07月19日 12:15

「安定して停車ができる場所はごく限られている」、というのが意外でした。

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