Second test run of gasoline mechanical2021年06月05日 05:54

 再び、試運転です。この機関車は、ガスメカニカルと呼ぶことにします。駅長が見守っています。
 主な改造点は、ギア比を3倍ほど大きくしたこと。下の写真で、左上のケースの中に1段め、中央のチェーンが2段め、右のチェーンが動輪軸への3段めです。左に少し見えているチェーンは、前後動輪軸の連動。なお、この機関車は前進しかできません。バックギアはなし。
 燃料タンクはエンジンの上に設置。今日は、草刈機用の箱型マフラを装備。前部(写真左)には、真鍮丸棒をテープで固定して、ウェイトにしています。全輪駆動となり、重量バランスも多少は改善しました。
 結果は良好で、コースの半分ほどをトレーラを引いて(つまり人間1人を乗せて)走ることができました。速度も適当です。まだ、重量が全然足りない印象ですが、この設定でいけそうです。半周で切り上げたのは、コントロール系に不備があったため。あと、エンジン側の台座が平面が出ていないようで、完全に固定するとシャーシが捩れることがわかり、エンジンのアルミブロックをのちほど削ることにしました(安価なエンジンですからしかたがない)。後部の連結器も(今は白い針金ですが)ちゃんと作って、3度めの試運転に臨む予定。コース1周を目指します。