蒸気動車2010年02月22日 21:15

 井上氏の設計で、科学教材社から素材キットが出ている蒸気動車です。数年まえにこれを作ってから、一気に金属工作の火がついた感じです。
 昨年、エンジンをオーバホールしましたので、現在も調子は上々です。このキットはもう1つストックしているので、将来もっと上手に(あるいはアレンジして)作れるでしょう。

石炭焚き2010年02月24日 21:28

 5インチの蒸気機関車は全部、燃料が石炭なので、1つくらいガス焚きが欲しいな、と考えてしまいますが、一方では、小さいスケール(45mmや32mmゲージ)の機関車は、だいたいガスかアルコールですから、石炭焚きが非常に少数派になります。
 欠伸軽便の機関車では、石炭焚きは僅かに2台だけ。その1つが、このCasper。最初に運転したときは、かなり手こずりました。今でこそ言えますが、失敗のほとんどは「石炭の入れ過ぎ」ですね。

7号機はほぼ完成2010年02月26日 17:50

 7号機は、気温が上がった今週前半に塗装をしました。全体をクリームで塗ってから、オレンジを下半分に吹き付けました。屋根はシルバにして、気に入らず、グレィでやり直しました。すべてウレタンです。
 シャーシや下回りはエナメルで黒く塗りました。電池が見えないように、アルミの板でカバーを作りました。ライトは、前後とも2燈ずつですが、前進側でヘッドライトが点灯し、またスモールライトは前が緑で後ろが赤になります。発光ダイオードだと全部並列にするだけでこんな芸当ができるわけです。
 下の写真がひっくり返したところ。屋根がフラットなので、この置き方が最も安定します。前後に貫いているピアノ線が、中央でリバース・スイッチを切り替えているわけです。
 ちなみに、よしもとばななさんから、「まえのアイロンみたいなやつより、今度のバスタブの方が格好良い」と評価されました。
 どうも、サーボの電源にはニッケル水素などは適さないようです。つまり、モータが回転できないので大電流が流れてしまい、かえってすぐに消耗するようです。内部抵抗の大きい普通のアルカリ電池の方が結果が良いのです(もっとも電圧が若干違いますね)。

 さて、ジャイロモノレールについて、「作りたいから仕組みを教えてくれ」というメールを既に沢山いただきました。このため、解説の文章の準備をしています。近々詳しくすべてを発表しますので、もうしばらく(2カ月くらい)お待ち下さい。