この機関車もまだ走ったことがありません。ガレージで見つけてしまったのでエアテスト。まったく動きません。空気漏れではなく、シリンダの精度が悪いのか、摩擦が大きいのか。徹底的に分解しないと駄目かも。ジャンクで購入したもので、ボイラがＬ字型でちょっと変わっています。ガス焚きですが、バーナが健全かどうかも不明。ちなみに、動輪は２軸で、１トラックシェイといえます（実機には存在しない形式）。全体に工作制度が低く、あまり期待できません。

　横から見るとこんな感じ。オシレーチングの２気筒。前後にシャフトを伸ばして、べべルギアで伝動。ちなみに、普通のシェイは２トラックか３トラック（４トラックもあります）。このまえ作ったティンカーベルは２トラック。動く確率は20％くらいでしょう。

　戦車の修理をしていますが、久しぶりにエンジンをかけたいと思っています。今日は、砲塔を外し、主砲を分解しました。射撃のアクションが上手く作動しなかったからです。部品が変形してしまったことが原因。かんしゃく玉のショックで曲がったのかも。直せるかどうかわかりません。大砲の射撃は、スプリングではなく輪ゴムの束の反発で行っています。どうしてバネを使わなかったのか不思議ですが。

　動力機構は見た目は大丈夫そうですが、こればかりはエンジンを回してみないとわかりません。あっさり、古いベルトが切れたりするかも（ウレタンベルトはAmazonで買えますが）。エンジンをかけるために、飛行機で使っているスタータ（セルモータ）と、プラグヒートをガレージで捜しました（最近は電動飛行機ばかりなので使わない）。このまえの整理でどこへ行ったかわからなくなっていました。これらは見つけたのでほっとしています。その捜索の途中で、どんどん未解決のジャンク品が出てくるので、冬中は楽しめることでしょう。