Pink Shay Tinkerbell running2024年01月16日 06:00

 ごちゃごちゃとした小物も固定されたので、初走行となりました。ドームの1つを外して、ボイラに水を入れます。水面計がないので、スポイドを差し入れて、水面の高さを確認。次は、キャブを外してオイルとガスを注入。準備ができたら、煙室扉を開け、ガスを出しつつライタで着火。
 待つこと5分ほど。圧力計の針が動きます。最初はエンジンが冷えているので、蒸気が水になって煙突から吹き出しますが、すぐに温まり、走り始めます。蒸気量をレギュレータで調整し、同時にガスの量を少し下げます。走るのに必要な蒸気だけを作る適度なバランスを求めます。
 水の補給をしないでも、10分くらいは走り続けることができます。ガスはだいたい15分くらいでなくなります。ガスは追加で補給できますが、水は圧力があるうちはボイラを開けることができません。そういう場合でも高圧で注入できる仕組みが必要になります。最近の機関車はそれを備えていますし、5インチゲージなどの大きな機関車には、その仕組みが複数装備されています(軸動ポンプ、ハンドポンプ、ドンキィポンプ、インジェクタなど)。
 比較的重い貨車を4両引いてゆっくりと走りました。特に問題はありませんでした。

Freelance 16mm scale Shay2024年01月16日 06:40