SBB RAe 4/8 Red Arrow2023年02月17日 06:00

 昨日に引き続きレッド・アローの2両編成。室内灯を点けたところ。運転席やテーブルライトなどはそれぞれ別個に点灯させられます。テールライトの色も変えられます。
 なにも知らずに走らせたところ、カーブで脱線。説明書を読んだら、台車を走行用に替えないといけないことがわかりました。しかし、よく調べると、最初から走行用の台車でした。単に片方の台車が反対向きだっただけの原因。下の写真の奥の方の台車が前後反対。この車両のように台車がスカートに隠れている車種は、カーブのときに困るのです。
 これは、ディスプレィ用の交換台車。とりあえず、使いません。このほか、床下のディテールが、カーブでひっかるので、ディスプレィ用とのこと。日本の車両と違って、海外のHOゲージは急カーブを曲がる対策が施されているのです。日本のHOゲージは非常に大きな半径でないとカーブを曲がれません。走らせるように作られていないといえます。
 脱線したとき、パンタグラフも引っかかっていました。パンタのシューも幅広タイプが付属していて、これに替えるとカーブなどでは有利。左が幅広タイプで、右がディスプレィ用。両方とも幅広にしました(交換ではなく上から被せて固定)。
 これで、レイアウトを一周できる、と走らせたところ、車両の中央部が、カーブ内側の架線支柱にぶつかる箇所が幾つかありました。走っている線路のではなく、内側の別の線路のための支柱です。台車間が長いし車幅が広い車両だということがわかります。車幅が広いのは、やはりカーブで台車がスカートに接触しないためでしょう。