Starting construction of the timber trestle2025年03月21日 06:00

 ここ数日の高温で凍っていた土が軟化。今日はなんと、朝から気温がプラスです。満を持して、木造橋に修復工事を始めました。これは朝の8時の写真。暖かすぎて、霧が立ち込めています。
 線路を外したところ。水準器で水平を確認しています。取り替える木材は、合計すると8mほどになります。
 最も大事なのは、線路を支えている梁で、このうち片側4mほどを交換。さらに、運転士がいざというときに足を置くためのサイドの踏み板も4mほど交換します。もちろん、腐朽していた短い柱も取り替え。写真は、梁と踏み板を外したところ。
 新しい材木をこれから取り付けますが、そのまえに防腐剤(塗料)を塗ります。2x4の防腐剤含浸の材木を使用していますが、さらに別の防腐剤を染み込ませます。特に、切り口はしっかりと染み込ませておく方が良いでしょう。交換する柱の下の基礎もレンガで作り直しました。復旧は明日。

コメント

_ うみひろし ― 2025年03月21日 06:06

霧が立ち込めて、気温が上がっている様子がわかります。
修復工事が少しずつできそうですね。

_ レミング ― 2025年03月21日 06:08

同じ2x4材への交換とはいえ、水平を取る作業は大変ではないかと想像します。
体を冷やさぬよう、気をつけて作業されてください。

_ をかへま ― 2025年03月21日 06:09

二日間に及ぶ、そうしてたったお一人での
大規模作業なのですね。
「線路は置いてあるだけ」という文章を
どっかで聞いた覚えがある氣がしているところです…。

_ KATO Masaya ― 2025年03月21日 17:12

「満を持して」とは、まさにこの日のために合った言葉ですねw

_ ネム ― 2025年03月21日 21:31

そろそろ春が本気出してきた感じですね。
春霞まで、愛おしいです。

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