Large dead branch and pink hydrangea2024年11月01日 06:00

 大きな枯枝の落下がありました。幸い、線路には当たらず、被害はありません。落ちてくる枝は、そもそも腐っているため、軽くなっています。また、脆いので、落ちた衝撃で細かく折れてしまいます。写真の手前にあるのは、拾い集めた枯枝の破片。
 芝生の落葉は、ブロアをかけるまえの状態。現在落葉率は20%です。ほぼ焼却しています。落葉が増えているわりに、枝に残っている葉の色があまり変わらないのが、今年の傾向。紫陽花の葉が半分以上散っています。
 アップで花を撮ると、ピンクが少し濃くなっている様子が明らかかと。
 ブロアで枯葉を集め、袋に入れて運びます。そして、ドラム缶で焼却。ほぼ、毎日燃やしています。最盛期には1日に20袋も焼却します。11月になりましたが、落葉掃除は、あと1カ月ほどは続きます。

Geranium and leaf raking2024年11月02日 06:00

 サンルームのゼラニウム。ガラスのむこうには、黄葉した樹が。これは、ケヤキです。
 ブロアをかけて落葉を寄せている途中。だいたい集めたら、熊手で掻き集めて袋に入れます。この落葉の量は2日分くらいで、まだまだ多くはありません。
 昨日綺麗になったこちらは、1日でまた落葉がこれくらいに。ほんの序の口。
 ラッセル車を1周だけ走らせたあと、AD67の列車が3周ほど運行。爽やかな気候(といっても防寒していますが)なので、気持ち良くドライブできます。

欠伸軽便鉄道通信352024年11月03日 06:00

ナローゲージの魅力(連載第35回)

 ナローゲージとは、線路の幅が狭い鉄道のことで、いわゆる軽便鉄道です。実は日本の鉄道の多くは、世界のスタンダードゲージより線路が狭く、JR在来線などもナローゲージになります(新幹線はスタンダードゲージ)。前回スケールの話をしましたが、模型で同じゲージの線路を走らせようとすると、実物では小型のナローゲージの車両が、逆に大きくなってしまう、という逆転現象が生じます(図1)。
 大きめの方が細かい工作がしやすい、というメリットもありますが、とにかく小さい機関車が大好きだ、ずんぐりとした可愛いらしい車両を愛してやまない、というナローゲージファンは意外に多く、ヨーロッパやアメリカでは、ナローゲージ専門の模型雑誌が数多く発行されています。日本でも最近になって、ナローゲージの鉄道模型の製品が増えてきたようです。
 人間も動物も、赤ちゃんは可愛いいものです。また、よく見かけるゆるキャラも、頭でっかちで、ずんぐりしています。ナローゲージの車両は、普通の鉄道車両に比べて短く、レールの幅のわりに人が乗るキャブが大きくなるため、頭でっかちのスタイルになります。このアンバランスさが可愛らしく見える、つまり、赤ちゃんのように可愛く感じる本能が、人間には(動物もですが)あるということでしょう(図2)。
 ナローゲージは、主に工事現場、森林、炭鉱、工場といった場所で活躍しました。線路を手っ取り早く敷いて走らせることができたからです。この点でも、庭園鉄道と共通する要素がありそうです。一番のメリットは、急カーブが通過できること。たとえば、人が乗って楽しむ5インチゲージでも、小型の車両なら半径1mといった急カーブを通過できます。これは、HOゲージと同じくらいのカーブです。3畳間くらいの部屋で、5インチゲージを運転して遊べることになります。
 コミカルで可愛らしいプロポーションが、ナローゲージの魅力でしょう(図3、写真1~3)。車両に合わせて、頭でっかちのフィギュアやぬいぐるみを乗せても似合います(写真4)。子供っぽいといわれるかもしれませんが、子供っぽいことは、全然悪いことではありません。大人になっても子供っぽいままでいられるなら、幸せではありませんか? もちろん、ナローゲージでも、実車を精確にスケールダウンした本格的な模型もあります。
 その存在自体がファンタジィで、絵本の世界から抜け出してきたような雰囲気を持っているナローゲージは、多くのファンを魅了しています。

写真1 45mmゲージのライブスチーム: 小型の機関車であることが、人形との対比でわかる。7/8インチスケール(実物の1/13.7スケール)の自作品。

写真2 欠伸軽便鉄道で一番ナローっぽい機関車: 内部に人が乗って運転する30号機。ジェットエンジンで推進する特殊車両。ボディはベニヤ製。

写真3 ナローゲージは貨車も可愛い: 幅や高さに対して車長が短いので、おもちゃのようなプロポーションになる。連結して走ると、後方からの音も楽しい。

写真4 頭でっかちの人形が似合うナローゲージ: この人形は、頭は1/3で躰が1/6スケール? 漫画のようなプロポーションがナローゲージによく似合う。

追伸 木材の運搬をする車両: 一昨年の風で折れた樹を、最近チェーンソーで切断した。これを薪割り場へ運ぶために運材列車が出動。

図1 模型になるとサイズが逆転: 同じ線路で走らせようとすると、ナローゲージの方が大きくなる。クラブなどで線路を共有する場合、このような不思議な光景に出会える。
図2 赤ちゃんの方がかわいい!: 太短いものが可愛く見えるのは、本能的な感性だろうか。ナローゲージにはコミカルな魅力がある。
図3 ゆっくりのんびり走るナローゲージ: ゆらゆらと揺れながらのんびり走る様は、なんとなくスローライフに通じるものがあり、多くの人たちが癒されるだろう。

Roundhouse Forney2024年11月03日 06:02

Sunrise, sea of ​​clouds, and smoke2024年11月04日 06:00

 朝の日差しです。霧が少し出ている様子。赤いのはスイーパ。日当たりが良い傾斜地から葉が落ちているため、日の出の方向はだいぶ見通しが良くなりました。
 こちらを向くと、日差しで輝く樹々が金色に光っています。黄葉しているので、相乗効果。
 散歩に出かけると、雲海が広がっていました。草原の草には霜が下りていました。
 戻ってから、昨日集めた枯葉を焼却。これは風車の近くの第2焼却場です。ほぼ無風でした。11月は毎日が煙の中。

Pruning with a chainsaws2024年11月05日 06:00

 午前中は少し曇っていました(朝は濃霧)。AD67の列車が運行。4周ほど走りました。
 邪魔な枝を切る作業をしました。活かしたい樹のため、障害になっている樹の枝を剪定。その道具がこちら。オレンジ色のチェーンソーは4mくらいの高さまで届きます。青い方は強力で、10cm径くらいの樹木も伐採可能。いずれもバッテリィ式。
 切った枝を焼却場まで運び、ここでさらに短く(燃やしやすいように)切ります。このときは、大きな剪定バサミを主に使います。
 ケヤキの葉はオレンジ色になり、半分くらい散りました。