Hatch opening mechanism and gearbox ― 2024年08月06日 06:00
車長のハッチが完成しました。写真は後方へ開けて、車長(郵便局員ですが)が乗り込んだところ。装填手ハッチには、部下が乗っています。左に小さな砲が3基見えますが、これは煙幕を打ち上げるためのもの(反対側にもあります)。
後方からの写真。ハッチを閉めた状態です。手前が装填手用、奥が車長用です。手前ハッチの前にある四角いものは、赤外線スコープだと思います。砲塔は前部砲身とバランスを取るため、後方に少し長く突き出ています。この内部には砲弾などが格納されています。
ハッチを開いたところ。細い丸棒が穴を突き抜けて固定されているだけ。戦車の前後左右は、だいたい斜めの傾斜面か曲面になっていますが、これは砲弾を跳ね返すため。
このモデルのギアボックス。手前が最終回転軸。少し奥の両側にあるギアに挟まれた厚い円板状部分がクラッチで、そのクラッチを制御しているのが上にある長いレバー(黒い棒)。そこへ、サーボからのリンケージがバネを介して接続されています。クラッチは、エンジン側にも1基あり、それは遠心クラッチで、エンジンの回転が高いときにつながります。ギアボックス内のクラッチは、サーボで繋いだり離したりします。ニュートラルでは空回りし、左右につなげて、前後進を切り換えます。半クラッチも可能なので、大きくカーブを描いて走ることができます(1/12スケールのTigerでは不可でした)。
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