Jig for joining urethane belts2024年03月06日 06:00

 ウレタンベルトを融着するためのジグを作りました。真鍮製です。写真は、ウレタンベルトを装着したところ。ベルトを押さえている部分は、位置決めのため下に細い丸棒が2本あります。
 ここへ、半田ごてを差し入れて、ベルト両側の端部を押し当てます。こての温度は250度くらい(比較的低温)。1mmほど溶けて周囲に広がります。
 そこでベルト端部を押し当てます。そのままの状態で10分ほど放置。ジグは、両方のベルトが一直線になるようにするためのもの。手で掴んでこれをすると必ずずれてしまいます。
 ジグから外したら、周囲に膨らんだ部分をニッパなどでカット。これで終わり。折り曲げたり、引っ張ったりして、強度を確かめておきましょう。このベルトは3mm径ですが、ジグは、2mmでも4mmでも使えます。

コメント

_ をかへま ― 2024年03月06日 06:11

2日の記事「Urethane belt and voltage drop circuit」の
3枚目のお寫眞を見比べつつ、こんな長さはあるのかしら、
どう組まれるのだろう、とメガ話せません(こいつ、解ってないな?と
氣づからるのが恥ずかしくて話せませんの意)。

_ くっきもんちゃん ― 2024年03月06日 16:27

遠回りでもジグを作って対応するのが正解なんでしょうね。自分なら何度も手でくっつけようとして、全てを台無しにしてしまうだろうなと思いました。

_ KATO Masaya ― 2024年03月06日 17:14

ジグはその人の人となりが表れるかな~なんて思ったりしていますw

シンプルかつ効果てき面ですね!

_ ネム ― 2024年03月06日 20:38

ジグの素晴らしさがよくわかりました。

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