Construction of semaphore signals2023年10月03日 05:55

 4番信号機の工事のつづき。動作の確認を入念に行なっています。不安定だったのは、やはり外部コネクタでした。直結にしたところ動作が確実となりました。あとは、ケーブルを埋めて、各所を復旧するだけ。
 反対側から見た写真。右が既設の4番信号機。欠伸軽便最古の腕木信号機で、既に製作後15年ほどになります。メガネや羽根が少し大きめです。
 ポールのトップは、最初に作ったものが朽ち果てたので、数年まえに新たに作り直しました。写真では上まで見えません。ドアノブかなにかのガラクタを利用して作りました。サーボが入っているケースは塗装が剥がれそう。結局、内部ではなく、外部のDinコネクタの劣化が原因でした(もともと防水ではない部品)。ビニルテープなどを巻いて水が入らないようにしていましたが、限界だったようです。
 こちらは、予告信号機。これは、ケーブルを埋めたあとの写真。作動が遅いアクチュエータを使ったので、3つの腕木は、それぞれのスピードで作動して、見応えがあります。信号機の近くに立っている標識は、この先にある平面クロスの注意(裏面からでは見えませんが、上はクロスの存在、下は「譲りましょう」の「非優先」の文字が記されています)。ちなみに、水やりのためのホースが見えますが、これらも線路の下を通るようにセットされています。

コメント

_ をかへま ― 2023年10月03日 06:04

「見応え」!
動画を挙げてくださる日が待ち遠しいです(昨日と同じこと書いていそうな僕です)。

_ 田中真由美 ― 2023年10月03日 06:15

いろんな信号機があって同じ様ですこしづつ違いがあり面白いですね。いろんな細工や寄せ集めをして作ったそれぞれは良い味がでていますね。

_ くつしたねこ ― 2023年10月03日 06:27

表情豊かな信号機、レトロで素敵ですね。ドアノブを代用したり、工夫が詰まっていて楽しいです。

_ のりG ― 2023年10月03日 21:21

 防水や劣化ををビニールテープで何とかしのいだり、と対応がリアルで感じ入ります。模型(いや本物か)の庭園鉄道も、現実の鉄道もたぶん同じことしているんだろうなあ、、、。と夢想してます。

_ ネム ― 2023年10月03日 21:36

違う用途のものでも、使えるものは沢山
ありますよね。
そう思うと、何も捨てられなくなります。

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