Installation of old semaphore signal on site2023年09月20日 05:50

 秋晴れでまずは芝生に水やり。紫陽花が白い花を沢山つけています。その左が、昨日基礎のレンガをモルタルで固定した場所。そこにレストアした古い腕木信号機を設置しました。これは9番信号機になります。
 これが順方向(のぼり)で見た9番信号機。こちらを向いている腕木信号機は、まえからあったものです。X印の標識は、この先に交差があるという意味で、ここの場合は踏切に対する警告。あちら向きの信号機は、リレィボックスのむこうに設置しました。こちらから見た場合には、羽根が赤くなく、裏は白地に黒の帯。
 逆周り(くだり)で見た写真。手前が設置した信号機。羽根が小さめです。赤地に白の帯が羽根の表側。奥の信号機のさらに数メートル先に黒と白の丸いものが見えますが、これは実物のポイントレバー。草に覆われてしまいよく見えませんが、オブジェとしてここに設置されています。以前は、駅舎の右へ引込み線があり、そのポイントを実際にこのレバーで動かしていました。引込み線はあまり使われなかったので廃線となり、貴重なポイントをほかの場所に転用しました。
 すぐ近くの駅舎付近。時計柱の周りでは黄色のルドベキアが最盛期。逆方向の信号機設置は、残すところ腕木信号機の2機となりました。