New signal installed on the signal bridge2023年08月20日 05:55

 これは1番信号機。工作室のすぐ前にあります。奥は小さい機関車の運転場。右への分岐線は、第2機関庫へ向かいます。この信号機の場合、同じ支柱を利用して信号機を取り付けると、すぐ後ろにあるシグナルブリッジが邪魔になります。
 そこで、反対向きの信号機は、そのブリッジに直接取り付けました。ブリッジはL型鋼材を溶接して作ったものです。取り付けるために穴を開ける必要がありますが、ボール盤まで運ぶことはできません。したがって、ハンディドリルで穴を2つあけました。ボール盤であけるのに比べると、10倍以上時間がかかります(といっても20秒ほどですが)。
 リレィボックスも、ブリッジに取り付けられていて、むしろ近い位置に。線路上にマグネットセンサが見えます。長いアルミの板がレールに沿って取り付けられていますが、これはかつて、マイクロスイッチで作動させていたときの名残で、今は無用のもの。マグネットセンサは、3×5cmくらいのアルミチャンネルにセットされています。磁性体でない方が良いため、枕木から外れた位置にあります。線路右側にセンサが来るようにセットされ、写真では、奥から手前に走る車両に反応します。
 信号機とリレィボックスの間のケーブルは4芯。これまで、途中にコネクタで切り離せる仕様にしていましたが、今後は直結し、修理のときはリレィボックスと一緒に運ぶことにしました。この信号機の場合は、信号機2つとボックスの3つを工作室へ運んで修理をすることになります。これまでは、コネクタが屋外にあったので故障の確率が高い条件でした(実際にコネクタで故障したことはありませんが)。

How many dogs are there ?2023年08月20日 07:17