The mechanism to move the semaphore signal2023年09月18日 05:55

 古い腕木信号機(イギリスのマニアが製作したものを中古で入手)の改造を行っています。まず、電球をLEDに交換。だいぶ明るくなりました。写真が、腕が下り青の状態。メガネの部分からワイヤが下へ延びています。これを引っ張ると赤になるわけです。
 支柱のもう少し下に、細長いプラケースを取り付けました。内部にアクチュエータを納め、下部から出たロッドで、シーソーになったレバーを動かす仕組み。写真はケース前面の蓋を取っています。アクチュエータの左にリレィが3つ並んでいて、下の2つは、センサからの一瞬の電流で青や赤を維持するためのもの(下が赤の維持、上がその解除)。一番上の1つは、アクチュエータへの電流を逆転させます。
 一瞬の電流を感知してアクチュエータのアームが縮み、シーソー・レバーを介して、ロッドを引きます。
 すると、羽根が上がって赤になります。今回初めて使用したアクチュエータがどれくらい耐久性があるものか不明です。しばらく使ってみるしかありません。