グローエンジン車試験運転2016年04月17日 14:32

 これは、ディーゼル/エレクトリック改造キットの説明書です。ハイドアウトマウンテンらしい素朴さ。エンピツで手書きしたもののコピィです(赤いのは、僕がなぞったところ)。キットでは、12Vのバッテリィや、プラグヒート1.5Vの電池を車内に載せる仕様なのですが、始動してしまえば不要になるので、これらは外部電源としました。
 スイッチ類が固定できたので、配線しているところ。始動時にはモータがセルになり、エンジンがかかったら発電機になり、その発電で空冷のためのファンが回り、あとはトラクションモータやライトへ電力を供給します。アイドリングの回転数では走り出さないように調整するボリュームがついています。スピードのコントロールはエンジンのスロットルで行います。
 さっそく、屋外でエンジン始動のテスト。当然ながら、この模型は室内では遊べません。オイルまみれの排気が出るからです。
 エンジンは新品なので、かかったあと、しばらく燃料は濃いめで慣らし運転をしました。電圧などもチェックしましたが、発電ユニットは問題ないようです。
 2つ問題点が見つかりました。まず、燃料タンク(上の写真の左端)が漏れていること。マフラプレッシャをかけたためですが、バスコークでシールする必要があります。それから、スロットは微妙なので、やはりラジコン化して、サーボにレバーの操作を任せた方が良いように感じました。