塗装後初走行2010年04月21日 14:37

 9号機を久しぶりに走らせました。7.2Vバッテリィを充電をして、乾電池11本をすべて新しくしました。気温が高くなっているので、Oリングの圧力が変化しているはずで、再調整が必要かもしれませんが、いきなり走らせてみました。
 やはり、やや振れが大きく、コンディションは良くありません。それでも、まあまあ走行できました。どういった場合にどのように変化するのか、データを蓄積したいと思います。

コメント

_ dda40x ― 2010年04月26日 09:49

TMSで拝見しました。実は私もかねてより興味があり基礎実験をしています。

もとを糺せば、1960年頃名古屋地方では中部電力がスポンサであった「楽しい科学」という名の番組がありました。(全国で放送されていたことは、その後確認しています。)アンダソン作曲の狂った時計 (syncopated clock) が主題歌?でした。毎週日曜日の6時から15分間CBCで放映しました。
50年前の放送で、記憶はやや薄れていますが、そこで地球ゴマを使ったモノレールを作るという実験があり、珍しく二回完結でした。1回目はただコマを取り付けるだけで、すぐ倒れます。2回目はみそ摺り運動という話が出てきて、水平軸で回転している円盤を保持して、その回転軸を捩じるとどうなるかという実験をしました。回転いすが回ります。
これを90度ひねって垂直軸にしてその軸を傾けると直角方向に傾こうとします。
そして地球ゴマの回転中に外側の枠を上から叩くと、直角方向に傾くことを確かめます。
そして地球ゴマを前後にだけ傾くようにして取り付けた二軸モノレールを走らせるのです。曲線でも平気でバイクのように走りました。こういうフィルムを放映したのです。今でもその情景をありありと思い出すことができます。

当時小学生であった私は大変興奮してそのレプリカを何台も作りました。技術者であった父は「当たり前のことだ。一つ作れば十分なのに。」と言いました。
ちなみに父は三菱でゼロファイタの燃料ポンプの設計をしました。(零戦の部品はたくさん転がっていましたが、伊勢湾台風で全てなくなりました。)

この手の記事は嬉しいです。

_ Akubi L.R. ― 2010年04月27日 21:13

コメントありがとうございます。
地球ゴマは名古屋のメーカが生産していますし、当時は男の子はたいてい持っていましたね。
軽く作れば、地球ゴマをモータで駆動して、1車輪のモノレールができると思いますし、ジンバルを振らせれば2輪でも立ちます。しかし、フリーのジャイロでは、ボディをかぶせるとうまくいかなくなることが多いと思います。

_ ケイジ ― 2010年08月23日 21:27

ここで紹介されている「たのしい科学」という番組ですが、1960年代初頭に岩波映像が製作したもので、日本テレビで放映されたものです。現在も仮設社のHPでDVDが販売されており、見ることができます。
ここで書かれている内容は、岩波たのしい科学教育映画DVD第2集「Vol.2物理編(2)」に収録されている「二本足のコマは立たない」という白黒作品(1962年、13分)で、イギリスで実際に走らせたというジャイロモノレールにならってコマモノレールを模型で作って実験して走らせてみようという内容でした。
ちなみにこのDVD、18900円と高価でしたが、実際に購入して懐かしく(といってもまだ生まれていませんが)拝見しました。

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