スイスの機関車2010年04月05日 11:30

 レーティッシュ鉄道のGem4/4の802号機です。Gゲージサイズで金属製。めちゃくちゃ重いので、持ち上げるのが大変。なにしろ、まともに持つところがないのです。でも、これまでに部品が外れたりしたことはないので、それなりに強度はあるかもしれません(多少ディテールが曲がっていたり、変な方向を向いていますが)。
 これはレールから集電するので、外で走らせるときには、パワーパックを持ってきて、レールに蓑虫クリップを挟みます。面倒ですね(笑)。これだけ重いんだから、バッテリィくらい搭載してほしいものです(見当外れな意見)。
 走らせてみると、「重いだけのことはある」と感じます。しかし、スイスの機関車って、どうしてみんな格好良いのでしょう(偏見)。

Fouler 0-6-22010年04月11日 13:54

 Roundhouseのフォーラ0-6-2。ちょっと変わった軸配置(モーガルの反対ですね)の機関車です。ガス焚きで、ガスタンクはキャビンの天井にあります。非常によく走りますし、力も充分で、第2動輪にフランジがないので小回りも利きます。数年まえに中古で入手しましたが、今でも新品が買えます(それだけ人気があるということでしょう)。

これもサドルタンク2010年04月12日 16:07

 ちょうど1年まえにこれを作っていました。元はアスターのBタンクです。アルコール焚き。サドルタンクは真鍮製。キャビンは木製。煙突は漏斗。ヘッドライトはスプーンです。ドームのベース下面を凹に削るのに、旋盤で刃を回して大変でした。

9号機塗り完2010年04月14日 13:05

 レタリングはまたも簡単にシールです。いちおう完成しました。
 塗るときに問題になるのは、ビスの頭。分解しているから、ビスがあるところとないところができます。ビスに色がつくところ、つかないところがでるわけです。ビスの頭だけ別に塗れば良いのですが……(ドライバで回せばまた剥げますけど)。今回は、赤いところはビスが揃っていました。白と黒の場所で、外していて塗れなかったビスは、それぞれ銀と黒メッキのビスを使いました(『妥協』という言葉が大好きです)。
 もっと問題なのは、ちょうど境界にビスがくる場合です。そういう塗り分けをしなければ良いのですが、そうもいかない場合も多いのです。ビスがそこにあれば、ビスの頭も半分ずつ塗り分けますが、ビスがそこにないとか、あるいは、ビスを締め直す可能性があるときは、なにか方策を考えなければなりません。
 そういう細かい話は苦手です。キャノピィの周囲が黒いのは、運転士が反射で眩しくならないためです。その目的で、上面の黒はコンパウンドで磨いて艶を落としました。
 綺麗なのは今のうちで、走らせれば、すぐに傷だらけになるでしょう。それもまたリアリティ(天然ウェザリング?)というものだと思います。

塗装後初走行2010年04月21日 14:37

 9号機を久しぶりに走らせました。7.2Vバッテリィを充電をして、乾電池11本をすべて新しくしました。気温が高くなっているので、Oリングの圧力が変化しているはずで、再調整が必要かもしれませんが、いきなり走らせてみました。
 やはり、やや振れが大きく、コンディションは良くありません。それでも、まあまあ走行できました。どういった場合にどのように変化するのか、データを蓄積したいと思います。