Spring-like sunshine and haze2025年04月01日 06:00

 10℃くらいの暖かさ。デッキでいろいろ干されています。今日は風がないのでよけいに暖かく感じられます。
 ルーバと風力風向計。空は青くなく、白っぽく霞んでいますが、これが春の空。ルーバにかけられたバルーンのオブジェは、風で飛ばされ雪の中から出てきました。左にフクロウのハンガがあります。
 切り株のスナフキン。消防署のキツネ、マンションの前の羊の親子。苔は少しグリーンになりかけています。もう地面も柔らかくなりました。そろそろ芝生にエアレーション(スパイク)をしても良いかと。
 のんたくんは、まだ冬の装いですが、日光浴をしています。奥には薪ストーブのための燃料。

Moomin of HO gauge2025年04月02日 06:00

 朝の写真。霜が降りていました。まだ早朝は氷点下です。駅長は散歩から帰ってきたところ。
 中古で入手したEF55の流線型。ムーミンという愛称で有名な電気機関車。アメリカっぽいデザインで日本では特異な存在でしょう。天賞堂製で、DCアナログです。たぶん、ピカピカの新品を求めたら20万円では買えないのでは(しかもDCCサウンドでもない)。
 レイアウトのDCのエンドレスは75R(半径75cmの意)で、ぎりぎり通過できます。前後が非対称の電気機関車としても珍しい。尾輪が前に2軸、後ろは1軸です。ターンテーブルが必要な電気機関車ということですね。たぶん、空力的な効果はほとんどなかったことでしょう。
 今日も42号機が運行。サウンドシステムは、ドラフトが低速と高速の2種、汽笛が3種です。動力トレーラがやや窮屈。トレーラをさらに後ろに連結し、そこに乗った方が運転士は楽かもしれませんが、体重分だけ動力車の牽引力が低下します。

Spring garden railway2025年04月03日 06:00

 まだ朝は氷点下ですが、日中は10℃を超える暖かさ。春爛漫といったところ。40号機の列車が木造橋を渡っているところ。
 最後尾はカブースですが、少し説明をすると、これはつまり、かつての車掌車で、列車の最後尾で、先頭の機関車からの汽笛の合図で、ブレーキをかける役目でした(昔は客車や貨車のブレーキを集中操作できず、機関車だけがブレーキをかけると、列車の中央が前後から押されて脱線しやすいため)。ですから制動車ともいいます。車内では、長旅に備えてストーブを焚き、ベッドもありました。また、列車の屋根越しに前方の確認をするために、キューポラと呼ばれる半2階があり、その位置に椅子も設置されていました。通常、このキューポラのある位置の下の側面には窓がありません。半2階の床があるため、構造上窓にできないからです。これは、アメリカの鉄道特有の車両で、イギリスやヨーロッパでは、ブレーキバンと呼ばれる貨物兼車掌車がこれに相当します。
 苔は芽を伸ばしていて、成長しつつあります。茶色に見えるところは、赤い芽の色です。 
 一方、芽が緑の苔もあって、この近辺では色が違っています。土が柔らかくなり、線路が沈むところが出てくる季節で、この時期に土や砂利を加えて、保線作業を行うことになります。

The tiny crocuses2025年04月04日 06:00

 今日は少し寒い日になりました。レールカーが運行し、2周で撤収しました。
 沿線に花が沢山咲き始めました。具体的な数は100輪以上ですが、非常に小さいのと、まばらに咲いているので、目立ちません。クロッカスですが、高さは3cmほどしかなく、花の直径は1cmもないくらい。
 羊の親子の近くでも咲いています。小ささがわかるでしょうか。
 こちらは灯台の近く。日差しを求めてか、花は大きく開いていますが、なにしろ小さい。少し離れると見逃すくらい。色は、紫、黄色、白。

Morning Mist, Grass and Thatch2025年04月05日 06:00

 書斎の窓越しに撮影した日の出です。霧なのか霞なのか、ぼんやりとしています。
 主に枯葉などを掃き集めるスリーパという道具。押していくと、赤い袋にゴミが溜まります。地面は苔に覆われています。
 こちらは芝生ですが、まだ白っぽい色で、これはサッチと呼ばれる枯葉。つまり昨年の芝の跡。このサッチは取り除いた方が良いのですが、簡単ではありません。レーキを使ったり、電動のサッチ取り機(芝刈り機の回転歯を交換したもの)を使います。写真に写っているのは、芝のエアレーションをするための道具。3本のスパイクが下にあって、足を載せ体重をかけて突き刺して回る作業。土に空気を取り込み、芝生の土を耕します。
 既に新しい葉が出ています。白いのがサッチです。