LocomotiveNo.42 Penguin2025年03月30日 06:00

 正式な42号機となったペンギンです。サウンドシステムやヘッドライトなども完備し、初めての運行。前部の丸い円盤はバッファ。煙室扉のプレートには、製造年の数字を入れました。
 動画も撮りました。ロッドが動くときのキコキコという音の方が、スチームドラフトよりも大きいくらいでしたが、グリスを差したら良いバランスに。サウンドをもう少し大きくするには、スピーカをオープンにする手があります。一方、汽笛の音量は充分。なお、スリップ防止の目的で、キャブにはレンガを載せました(下の写真で少し見えています)。
 線路上に枯枝が多く、ときどき車体が揺れることがありましたが、脱線はしませんでした。むしろ、動力トレーラの方が運転士の体重が後部にかかり、前輪が脱線しやすい感じがします。特に、急発進すると危ないかも。写真で停車しているのは、採石場線とクロスする箇所。
 トレーラの屋根の上にのっているのが、サウンドシステムの回路が入っている操作ボックス。写真では、手前のシートがある部分の屋根を外し、中のバッテリィが見えています。もう1つのバッテリィは、前輪の上になるため位置が高くなり、それをキューポラで隠しているわけです。