O gauge clockwork locomotive2025年03月07日 06:00

 本を片づけた(といっても、まだ大半はホビィルームにありますが)ので、床面積が広くなりました。さっそくOゲージ(32mmゲージ)の線路を組み立てて、ゼンマイの機関車を走らせました。これはイギリスのホーンビィ製で、ゼンマイとはいえ、かなり精巧な模型です。停止やバックもできるし、また、線路上の突起(写真の右下の直線部)を操作することで、この位置で機関車を停止させたり、また、そこからバックをさせたりできます。
 この線路のセットに入っていた機関車は初心者向けの廉価版(とはいえ、立派な模型)で、写真の右奥の方。線路にのっている赤いBタンクは、もう少し高級品。また、左の黒い機関車は、軸配置0-4-4で、これも高級品です(今でも数万円します)。
 ネジを巻くとこの1周3mくらいのコースを10周近く回ります。弾み車とギアで、だいたい一定速度で走るように作られていて、最初が速く、だんだん遅くなることを防いでいます。塗装もシックでおもちゃらしくありません。今日牽引させた客車は廉価版ですが、もっと精密なモデルもあります。
 倉庫からセットを幾つか持ってきて、順番に走らせて遊びました。1つだけゼンマイが破損しているものがあり、それだけが走行不可でした。写真のモノレールと右上に少し写っているトラムは電動で、ゼンマイでも豆電球だけ蓄電池で点灯させるものもあります(蓄電池が現在は入手できないので、乾電池で点くように改造するつもりです)。